自分の「本心」が分からない状態

”アダルトチャイルド”について
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ブログや日記などに、日頃妻に対して言えないことを書き込んでいる男性の方もいると思います。

あ、別に批判をしたいわけではありません。

このブログだって、特に妻と喧嘩した後はそういう内容のオンパレードですしね。

中には、浮気していて、その浮気相手とのことを記事に書いたりする人もいらっしゃったりします。

で、そういう記事を奥さんが発見してしまったときに。

奥さんの前で話している内容と、そういう記事の中に書き込まれている内容が、全く違っていたりするわけです。

「この前、私にはこう言ってたのに、全然違うじゃない!どっちが本心なのよ!」って、なるわけです。

奥さんの側からすれば、「言っていたこと=嘘」「記事の内容=本心」という風にどうしても捉えてしまいがちなんだと思います。

以前、僕もあるブログに妻に対する不満ばかりを書き連ねていました。

最初のうちは、不満を吐き出すだけだったのが、同じような境遇に悩む女性から「奥さん酷い!」「大変ですね~」などというコメントをいただくようになり、段々エスカレートしていき、話を盛ったりするように。

これは、僕だけなのかもしれませんが、そういう状態のときって、自分の本心がどこにあるのか、なんてあまり考えることなく「読む人」に受ける内容で書いていたことがほとんどだったように思います。

ですので、後になって妻から「どれが本心なのよ!」と問い詰められても、正直「自分でも分からない」という状態でした。情けないことに。

結局、自分を受け入れてくれる人たちに迎合して、「酔っていた」感じなのだと思います。

僕の場合には、当時まだ自分が「アダルトチャイルド」だと気づいていませんでしたので、自分が自分の本性に蓋をして、人目を気にして言いたいことを言えない性格だということに気付いていなかったことも背景にあったのだと思います。

よく、旦那さんに浮気をされた方が、浮気中の旦那さんがラインやメールで浮気相手に言っていたことを真に受けてしまい、「あの女が一番だったんでしょ!」などと言ってしまうことがあると思います。

基本的に、浮気中の旦那さんの言葉って、後追いしても意味がありません。それってその状況の中で、シチュエーションに酔った「浮ついた」状態で、しかも相手の女をゲットするために行ってた言葉だったりするので。

気になるのは仕方がないことだけれど、問い詰めてもマイナスの要素はあっても、なにもプラスにはならない。

そんな風に思います。

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