相手はそれをセ○○○以外でも得られるのだ、ということ。

「レス」の克服
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パートナーから、セ○○○の誘いを断られたときや、期待していたのに期待通りにいかなかった時に、拒否される側の多くの方は「パートナーは自分のことを愛していない」とか、「嫌になったんだ」とか。要はセ○○○をパートナーからの「愛情の印」のように考えて、それが得られなかったことに怒りや不安、悲しみを抱いてしまいがちです。

それは「自己肯定感の低さ」からくることが多いので、多くのカウンセラーさん方が口を揃えて「自分を認めて」「自分を受け入れて」「自分を肯定して」と仰られている訳です。

「自己肯定感」を高めるのには、それなりに努力が必要ですが、その努力の前にひとつ、理解しておいて欲しいなぁと思うことがあります。

それは、パートナーはあなたからの愛情やあなたからの肯定感を、セ○○○ではない部分でも感じることが出来ているのだ、ということ。

あなたがセ○○○が出来なくて感じている不安や怒り、悲しみは、それはあなただけのものであって、パートナーは共有できないものだ、ということ。

本当に冷たいことを言い放つようですが、残念ながらこれは現実。

だから、どんなに拒否される側が「酷い!」と怒り狂っても、泣き叫んでも。パートナーはそれを理解することなどできません。彼、彼女らにとっては、愛情や肯定感を感じるポイントはそこだけではないから。

だからこそ、カウンセラーさんに話を聞いてもらうことが意味を持つわけです。だからこそ、こういったブログにコメントを寄せたり、「分かってくれる誰かに聞いてもらう」ことが必要であり、それが癒しにつながったりするわけです。

僕もかつては、自分の感じている怒りや悲しみを、妻に理解し共有して欲しくて、怒り狂ったり、手紙を書いたり、泣きながら訴えたこともありました。しかし、それは無理だった。

もちろん、「俺(私)はしたいと思っている。」という意思を相手に示すことは必要な事。でも、そこに伴ってくる感情を相手に理解してもらおう、というのはどだい無理な注文。

相手はセ○○○以外の部分でもあなたの愛情を感じとっているんだ。そのことは知っておいて欲しいなぁと思います。

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