女親は女の子に、、、。

夫婦のお話
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夫婦の間での衝突の原因になりやすいことの一つに、子育てについての意見が合わないこと、があります。

春休みも昨日で終わり、今日が始業式。

この長期休みの終わりのタイミングというのは、そういった衝突が起きやすい。なぜなら宿題の添削をしたり、新学期の準備をしたりと妻の負荷が一時的に増えるから。

上の子の宿題を見ていた妻が、「漢字をもっと練習させないとやばい」と言う。

「算数はいいけど、漢字がね、ボロッボロなんよ!」と。

どれどれと見てみる。と、確かに国語を得意と居たはずの長女の答案のわりには漢字の間違いが多い。でも、全体で考えれば9割程度はあっている。。。

僕の認識で言うと、「ボロッボロ」というのは半分以上間違えているような状態であり、90%あっているのに「ボロッボロ」とまで言われるのはちと酷ではないかなぁ、と思ってしまう。

そもそも、妻は長女に高いハードルを課し過ぎだ。女親は女の子に厳しく、男親は男の子に厳しくなりがちだが、我が家もそのとおりになっていて、勉強であれ家のお手伝いであれ、ファッションでもなんでも、妻は長女がすることなすこと「ダメ出し」する。。。

まぁ、出来ないより出来た方がいいし、小4の常用漢字は一生使うものなので覚えた方がいい。問題はどんな風に本人のやる気を出させるか、だと思う。そういえば、4年生の時の担任の先生は、漢字の書き取りの宿題をあまり出してこなかったような気がして、そのことを話すと妻も同感だという。

もう一度宿題プリントを見る。よく見ると、間違えている漢字は大体同じ。右と左が逆になったり、線が一本足りなかったり多かったり。これは単純に特定の字を「うるおぼえ」で書いた間違いなんだろう。つまり練習不足だ。

4年生の常用漢字は、調べてみると200文字。その1割で20文字。20文字程度なら、5年生の始まる早い段階で見直してきちんと覚えてしまえば、何とかなるだろう。

繰り返しになるが、あとはどうやる気を出させるか、だなぁ。。

と、妻は何やら育児本を買ってきて読んでいる。

上の子は、それを見て嫌そうな顔をしていた。

そりゃそうだろう。子供にとっては、親に目の前で育児本を読まれるなんてプレッシャーじゃないかな。

うーん、しばらくは要注意、だな。

 

コメント

  1. さなえ より:

    うちは来年入学なので、まだ漢字どころか平仮名もまだまだなので、試したことはないのですが…話題になった「うんこドリル」はいかがでしょう?5年生くらいにもなる女の子だとかえってとっつきが悪いかもしれませんが。(^ ^;)

    私は漢字は得意でしたが算数・数学が苦手で100点満点で20点を取っていたボロボロぶりでした。が、高校入学時の春休み明けテストでは人生初の100点を取りました!

    一つの秘訣は着実性と自信をつけることかなぁ、と思います。小さなステップで確実に仕上げていく感じですね。

    教科も違うし、お子さんの個性などなどによるかと思いますが。

    • すなお より:

      さなえさん、お久しぶりです。
      コメント、ありがとうございます。

      「うんこドリル」は、下の子は喜んでやってましたが、上の子は引いてました(汗)

      僕はそれほど心配してないのですが、、、。まぁ、妻と娘の様子を少し気にしながら
      見ていることにします。

      アドバイス、ありがとうございます!

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