まだまだ、「性」のことはタブーなのか。。。

「レス」の克服
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「政治知新」という、自民党寄りの観点で綴られている政治ブログがあります。

僕もはっきりと記憶していないのですが、確か「安保関連法案」が国会で取り上げられた際に、野党の論法があまりに稚拙でバカバカしくて呆れかえっていたとき、それを舌鋒鋭く批判していた同サイトの記事をFacebook上で「いいね」したのがきっかけで、タイムラインに表示されるようになり、ときどき気になった記事を読むようになりました。

内容的には、視点が自民党・政権に寄り過ぎている感もあり、お勧めするものではないのですが。

先日、その「政治知新」の中で、次回の参議院議員選挙の候補として立憲民主党が擁立しようとしている女性候補の過去の経歴について書いている記事に目が止まりました。

(リンクを貼ろうと思ったら、もはや記事が消されていました。)

概要を言えば、その女性候補は以前、「〇〇X師匠」と称して”性についての悩み・相談”に応じるカウンセラーをしていた。そのような「いかがわしい」候補を擁立するのはよろしくないんじゃないか。

そんな内容でした。

僕は、立憲民主党の議員さんたちの日頃の国会でのふるまい、発言などは「政治家」の立場に値しないと思っていますし、何かあれば人のあら捜しばかり・揚げ足とりのバカバカしい内容の質疑しかしない彼らのことを苦々しく思っています。

ですが、この記事に関しては、そのことに関係なく「それが政治家の資質と何の関係があるのか??」と腹も立ちましたし、心底がっかりしました。

あぁこの国では未だに「性のこと」を「けしからん、恥ずかしいこと」だと言う人が多数を占めているんだなぁ、、、と思うんです。

大分、意識や雰囲気が変わってきたと思っていたけれど、それでもまだまだ、なんですね。。

さらに呆れたのは、その候補者がそれらの活動をしていた際のホームページや取り上げられた記事などを一切消してしまって、自身の過去を「無かったもの」にしていたこと。

取り上げて批判する側もする側ですが、される側も「無かったこと」にするなんて、結局考えていることはどっちも一緒。「性のこと」に携わってきたことは恥ずかしい、隠すべきこと、という考えに縛られている。

「”性のこと”は大事なこと」という風に社会全体が変わっていくには、まだまだ時間と労力が必要だと言うことなのでしょう。

 

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