パートナーは「欲求処理班」ではありません。

「レス」の克服
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今日は、妻側拒否で苦しんでいる男性向けの内容です。女性の方には少し退屈な内容かもしれません。ご容赦下さい。

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妻側拒否のセッ〇スレスの状況で、ご主人の側がセッ〇スをしたい!と主張するときに、「男は一定の期間で溜まるんだから、定期的にしたくなるのは仕方ないだろ!」などと言っちゃうことがありますよね。

いや、面と向かって奥さんに言わなくても、心の中でそんな風に思ってしまうことはきっとあると思います。

まぁ、あたり前のことなんですが、パートナーは「欲求処理班」ではありません。

でも、この「あたり前のこと」をきちんと納得した上で理解できている人は少ないんです。

そして、このことを納得した上で理解できると、レスの問題で感じる苦しみは軽減されます。

きちんと、納得することが前提にはなりますが。

「男は、溜まってくると欲求が強くなる」というのは確かにそう。

でも、それによって高まっている欲求というのは、「出したい」という欲求。

これって、自分で処理することでコントロールが利くものです。皆さん実際に、思春期からそれをやってきたはず。

結婚すると、何故だか「自分でする」というのが「虚しい」「情けない」行為だと考えるようになる。「相手がいるのになんで自分でしないといけないんだ!」って。

何でそんな風に感じるんでしょう。そこには「結婚したら、セッ〇スさせてくれるのがあたり前」という思い込みがあるから。

そして、「自分で処理するなんて、相手のいない可哀そうな奴がすること」みたいな思い込みがあるから。

さらに、「自分で処理するのは、恥ずかしくて、してはいけない行為なんだ」という刷り込みがあるから。

これらすべて、単なる思い込み、ですよね。

その「思い込み」に踊らされ、苦しめられているだけなんです。

僕は、男の性的な欲求には、「見たい」「触れたい」「出したい」「聞きたい」「喜ばせたい」という要素があると考えていますが、この「出したい」という欲求の強さが他に比べると格段に強く大きなウェイトを占めていると思っています。この欲求をコントロールできれば、他の欲求は、我慢できるレベルだと思います。

「出したいだけじゃない!」という風に苛立つかたもいらっしゃるでしょう。僕も、数年前まではそんな風に考えていましたから。

でも、実際にコントロールすることは可能なはずです。でないと、世の中性犯罪だらけになってしまいます。

自分で処理する、ということにすごい抵抗感を感じる方は、その抵抗感はどこから来るのか、一度冷静に自分に向き合ってみるといいと思います。恐らく「相手にされないことが情けない」とか、「拒否されているのが腹立たしい」とか、別の感情が邪魔をしているのだと思いますよ。

 

 

 

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