自分を責めても、問題は何も解決しない

傷ついているあなたへ
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夫婦間でのセッ〇スレスのことや、夫婦仲の改善について悩んでいる方とコメントのやり取りをしたり、そういった方のブログ記事を読ませていただいて思うこと。皆さん、自分を責めすぎです。

“まじめ”で、“いい人”ほどそういった傾向が強いのかなぁ、、と思っています。

「自分が悪いんだ」「自分がいけないんだ」と自らを責めることで、今の苦しい状況に納得しようとしているのかな、と思うのですが、、、。

厳しい言い方をしてしまえば、そこで自分を責め続けたところで、問題は何も解決には向かっていかないですよ。

それどころか、自分で自分を責めて、否定して、より苦しめることにつながっている。

もう、自らに鞭を打つのは止めましょう。あなたを苦しめているのは、パートナーではなく、あなた自身であることに早く気付いて欲しい。

あたり前のことですが、「自分を責める」ことは、「反省する」こととは違います。でもあたり前のことですが、意外と多くの方がそこを勘違いしてしまっているように思います。かく言う僕も、以前はそうでした。

「反省」とは、自分の行動を冷静に見返して、やるべきことをやる、やめるべきことをやめるというように行動を改めること。考えても仕方のないことをくよくよと考え続けたり、「だから自分はダメなんだ」と自分の悪いところを挙げて自分を責めることは、「反省」ではないんです。

ついでに言うと、パートナーから求められてもいないのに、「きっとこれが嫌なんだろう」とパートナーの気持ちを勝手に忖度してお酒を断ってみたり、好きなことを止めたりするのも「反省」ではありません。もちろん、酒を飲んで暴れたり、暴言を吐いたりする、というのであれば話は別ですが。

結局、自分自身を否定したり、自分の好きなものを手放したりする代償として、パートナーからの関心を取り戻そう、セッ〇スを取り戻そう、という風な思考が根底にあるのだと思います。

でも、残念ながらそれは問題の解決には結びつきません。ただただ、自分の苦しみを深めるばかり。

大事なのは、自分を痛めつけることではありません。今の現状を受け入れるための、「心の体力」を付けること。それが今、一番必要な事なのだと思います。

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