「自分に寄り添う」とは、どういうこと?

「レス」の克服
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昨日の記事で、セッ〇スを拒否する夫がどのケースであっても、自分自身の気持ちに寄り添うことが大事だ、という風に書いたところ、

「自分に寄り添う」とは具体的にどうすればいいのでしょうか?というご質問をいただきました。

そうですよね。概念ばかり言って、具体的にどうすべきかの話が出来ていませんでした。

方法は、人によって色々あるかもしれませんが、僕の場合はどうしていたのか、という観点でお話したいと思います。

自分に課している「我慢」をやめる。

僕は、妻から「何がしたい?」とか「何が食べたい?」とか聞かれたときに、「どう答えれば妻が喜ぶか」をまず考えて、自分の思っているのと違う答えをすることが良くありました。まずはそれをやめました。思い浮かぶものがあれば素直に答える。なければ「ない」とはっきり答える。相手のために自分を「我慢させる」ことをやめました。

逆に、「やりたいけど、”やりたい”って言ったら相手が引くかなぁ?」と勝手に考えて「我慢していた」こと。例えば趣味の釣りや鉄道模型、といったものを「我慢せずに」やるようにしました。

また、家計の管理や食事の準備など、これまで妻のやり方に不満を感じつつ、言わずに我慢していた部分については、相手に不満を言うのではなくて、自分で動く(食事の準備をするとか、弁当を作る)ことで、我慢して不満を溜めることをやめました。

うまいことやれば、日々の「我慢」というのは減らせるもの。これによって、心が随分軽くなりました。

「自分の気持ち」にきちんと目を向け、自分を責めない

日々の暮らしの中で、ずっと「ご機嫌」ではいられません。特に夫婦の間では「こうして欲しいのに!」「それは止めて!」ということがたくさん出てきます。

何か自分が「嫌だな」とか、「腹立つな!」と感じたときに、以前は無意識でそれを抑えよう、感じないようにしよう、と考えてしまっていました。でも、それを止め、「今、自分は何を嫌だと感じたのか」「今、何に腹が立ったのか」を考えるようにしました。

そして、腹が立った自分を責めるのを止め、「そりゃ腹も立つよね。分かる分かる」と、自分自身に話かけるようにしています。周りに人がいないような場合、例えば車を一人で運転しているときなどは、声に出して自分に語り掛けてます。

「小さな楽しみ」を日々の中にちりばめる

僕の場合で言うと、「本を読む」とか、「釣りのことを考えたり、準備をする」とか、このブログの記事を書くとか、料理をするとか、ゆっくりと食材を考えながら買い物をする、とか。

そういった、「小さな楽しみ」を日々の生活の中に散りばめて生きるようにしています。一つ一つはとても小さなものですが、それをしていれば楽しくなること。できれば大がかりなものでなく、お金をかけずに、毎日ちょっとの時間でも出来ること。誰かに依存せずに自分だけでできること。でも、誰が何と言おうと「自分が好きな事」であること。

そして、「自分の本当の気持ち」を自分で分かってあげること

なんだか、まとまりのない内容になってしまいましたが、結局僕がやっていることは、「自分で自分のことを大事にする」ということと、「自分の本当の気持ちに気付き、分かってあげること」です。

これ、すごく簡単に言ってますけど、慣れないうちは「え?分かんない」と思うことかもしれません。

「我慢」をやめちゃったら、嫌われるかもしれない。自分の気持ちを優先したら、怒られるかもしれない。そんな不安に付きまとわれて、なかなか実践できないかもしれません。

なかなか実践できない!と言う方は、「自分の気持ちに気付くこと」だけなら、誰にも迷惑はかけません。そこだけでも取り組んでみるといいと思います。

さなえさん、こんな感じでどうでしょうか?

コメント

  1. さなえ より:

    早速で丁寧な記事に仕上げてくださり、ありがとうございました!だいぶ見えてきました!

    とりあえずは先週行けなくて引換券はあるソフトバンクのSúper fridayでサーティーワンへ仕事終わりに行ってきます♪

  2. hanna より:

    自分に寄り添いたい、自分で自分に課してる我慢をやめたい…
    書かれていること、「頭」では本当によおくわかっているのです。
    なのに、いつも一周まわって元の位置に戻ってしまう…
    昔寝ても冷めても私に夢中だった(ように見えてた…)夫に戻って欲しくなる…
    それは無理なのだと分かっているのに…ツラいです…

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