どのケースに対しても共通する「拒否され側」が取り組むべきこと

「レス」の克服
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夫側拒否のセッ〇スレスにおいて、拒否される側がセッ〇スレスの克服のために努力をする場合、昨日までの記事で書いた5つのどのケースでも、共通して取り組むべき「ベース」の部分。

それが、「自分自身の気持ちを理解し、自分に寄り添うこと」です。

はめるんさんの言葉を借りれば、「自己受容」ということになるのかな?

他の、例えば心理カウンセラーさんも、表現は違っても、同じようなことを言われていると思います。

なぜこの部分がベースに来るのかというと。

まずは精神的につらい今の状態から、自分自身を助け出すため。つらい状態が続くと人間参ってしまうので。まずは精神的につらい状態を脱し、冷静に考えることのできる状態になることが必要だから。

そして、「自分自身を受け入れる」という努力は相手に関係なく、自分自身でも出来ることだから。相手を巻き込んでの努力は難しくても、「自分自身と向き合う」という努力は練習すれば誰にでも出来ることだから。

お金や時間が許すのであれば、心理カウンセラーさんを頼ることで早く効果を上げることが出来るし、それが不可能であれば、自分で努力しても何とかなる。

そして、レスの問題で悩んでいる人の中の一部は、この部分だけで問題が解決することがあります。自分自身の気持ちに気付くことで、「実はセッ〇スなくても平気だった」とか、「問題はそこではなかった」とか気付いて落ち着いてしまう方もいます。これは相手がどのケースであっても同じ。要は拒否される側本人も、本当に欲しかったのはセッ〇スではなかった、という場合です。

また、拒否される側がセッ〇スの有り無しでパートナーを責めなくなると、拒否する側の心も落ち着いて、コミュニケーションがとりやすくなり、レスの問題が解決する場合もあります。

昨日、一昨日の記事で書いた、③・④・⑤のケースは、この努力とそれによって生まれる副次的な効果で問題が解決することもあるんです。

それで、レスの問題に向き合うときに、みんな口を揃えて「自分自身に寄り添って」というようなことをお勧めする訳です。

もちろん、③・④・⑤のケースでも、ここからさらに努力を必要とする場合も多くあります。

その場合においても、このベースの部分が出来ていれば、例え努力の効果がすぐに形にならなくても精神的に負担になることも少ないです。

少し余談になりますが、この「自分自身と向き合う」ということは、夫婦間のセッ〇スの問題に限らず、自分自身の「生きにくさ」を軽くすることにもつながってきます。思っている以上に、「自分の本当の気持ち」に寄り添って生きることが出来ていない人は多いもの。そういった観点でも、取り組んでみることをお勧めします。

コメント

  1. さなえ より:

    いつも更新を楽しみに拝見しています。

    イロイロなサイトからも「自分に寄り添う」のが最善と拝見しますが、具体的には何をどうすれば良いのでしょうか?
    個人にもよるのかもしれませんが、ここが分からないこともあってできずにいます。

    参考に、すなおさんの方法を教えていただければ幸いです。宜しくお願いします。

    • すなお より:

      さなえさん、こんにちは。
      そうですよね。その部分が分からない、というお声はよくいただきます。
      長くなりそうなので、記事の形でお答えさせていただきますね。
      今後ともよろしくお願いいたします。

  2. さなえ より:

    お返事、ありがとうございます。
    記事を楽しみにしています。

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