あなたは、もう十分頑張ってきたんだよ。

よりよく生きるために
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このところ、この”本ブログ”を”宣伝”するためのアメブロをフォローして下さる方が増えていて、嬉しく思っています。でも、このブログを必要とする方は、夫婦やパートナーとの関係で悩んでいる方でもあり、悩んでいる方が多いのだなぁという複雑な気持ちにもなります。

夫婦の関係性で悩んでいる方の中には、子供の頃に親との関係性に苦しんだ影響を引き摺って苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。いわゆる「アダルトチルドレン」です。

自己肯定感が低く、自分に自信が持てない。自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまう。思ったことを口に出して言えない。「こうしたい」「こうして欲しい」を言うことができない。自分が本当はどうしたいのか、が自分でも分からない。

一つのこと、些細な事が気になって固執してしまう。パートナーが自分の思うようになってくれないことに苛立ってしまう。安心したくて相手を監視したりする。

そして、必要以上に自分を責めてしまう。「だから自分はダメなんだ」「自分はどうしようもないバカなんだ」etc…

こういった「思考の癖」がある方は、夫婦間の関係や、セッ〇スレスの問題をどうこう言う前に、まずはご自身の心の状態を良くすることをメインに考える方が先決だと思います。

自分の気持ちや、欲しいものがきちんと分からないのに、相手との関係を良くすることなんてなかなかできない。

昨日の記事で、「誰かに頼ってもいい、依存してもいい」と書きました。

夫婦間の関係性で問題を抱えているときって、パートナーに頼りたいのに頼ることが出来ない状態です。苦しいんですよね。なんだか一人ぼっちになったような気分。

その苦しさから逃れようとして、浮気してしまったり、お酒やギャンブルに逃げてしまったり。子供に執着してしまったり。逆に子供を遠ざけようとしてみたり。

昨日からの繰り返しになりますが、そんなときは誰かに悩みや自分の苦しい気持ちを吐き出していいんです。

「アダルトチルドレン」は、子供の頃に「ありのままの自分では愛されないかもしれない」という恐怖感を抱えて自分の感情や行動を抑制することが当たり前になってしまっているので、意識して自分の感情を外に表すようにしないとなかなか上手に表現できるようになりません。でも、それをいきなりやってしまうと、パートナーがびっくりしてしまう。

自分の感じていることを否定する必要はありません。とにかくまずは外に吐き出してしまいましょう。

今、パートナーとの関係性で悩んでいるあなた。あなたはここまで十分頑張って生きてきたんです。辛いときは少し休んで。元気出してまた。

 

 

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