【レス、克服への道】自分の気持ちに気付くこと

「レス」の克服
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「自分を癒せ」「自分を肯定しろ」って言われたって、普段から自分自身を否定することに慣れてしまっている僕たちは、なかなかそれを理解することが難しい、、、ですかね?

また、昨日はカウンセリングを受けることをお勧めしましたが、カウンセリングを受けることに対する抵抗感も結構あるのかなぁと、読んだ方からのコメントを見て思いました。

気軽に、でも心を軽くするために何か簡単にできることはないか。そう思って考えてみると。

まずは取っ掛かりとして、「自分の気持ち、考えていることに気付くこと」かなぁと思います。

自分が考えていることって、意外と自分で分かっていない

普段、自分が考えていることって、意外なほど自分では分かっていなかったりしませんか?

「は?そんなもん分かってるよ!」と反論される方が多いのかもしれませんが。

パートナーとの間のことで怒ったり、悲しんでいる気持ちの裏には、実は他の気持ちが紛れていたりするものです。

「行為」が出来なくて腹が立つ!という気持ちの裏には、「自分をないがしろにされた!」とか、「バカにされた!」とか、「かまってもらえなかった!」という気持ちが隠れていたりしませんか?

そして、その気持ちの背景には、「自分をもっと大切に扱って欲しい!」とか、「もっときちんと向き合って、かまって欲しい!」という気持ちがあったりします。

パートナーとのことで腹が立った時、悲しい気持ちになった時。その気持ちに向き合って、自分の本音を探してみる。そうすることで、少し楽になるかもしれません。

その気持ちに、向き合ってみること

レスのことで妻と衝突していたころ、僕は妻のほとんど全てのことを否定していたような気がします。家事のことや、子供の叱り方、自分への接し方。何から何まで気に食わない、という感じで。

それは、自分自身が描いていた「理想の夫婦像」「理想の妻像」から、妻のあり方がズレていたから。僕が「妻とはこうあるべき」と思い込んでいる姿と、妻の実際とのズレが自分を苛立たせていたのだと思います。そして、そのほとんどは「親からの刷り込み」でした。「妻は夫が出かける時には起きて送り出すべき」とか、「台所は寝る前にきちんと片付けるべき」とか。「食べ物は捨てずに済むよう残り物も大事にすべき」とか。

結局、僕はそれらに不満を感じつつも、妻に言うべきではない、と不満を抑え込もうとしていたのです。でも、不満を抑えることが出来ずに「なんでこんな女と結婚したんだ!」とおかしな方向に気持ちを持って行ってしまっていたのです。

だから、出産後「行為」が出来ない、と言う状況に「この上、行為まで我慢しろというのかよ!」と余計な怒りまで感じるようになってしまった。

不満であれば、不満に思ってもいいんです。で、自分は何にそれほど不満を感じているのか、自分の気持ちにきちんと向き合ってみる。そうすれば、「あぁ、自分は親から言われて作り上げた「理想像」と違うことに苛立っていたんだ」と気付くことができたはず。

レスの問題があって、心の問題を整理する中で、自分が感じている不満のほとんどは「自分でやれば解決する」ことだと気付いて、出来る限り自分でするようにしたら、妻に感じていた不満は小さくなりました。まぁ、今でも時々「おぃおぃ、、、」と感じることはありますが。

パートナーに対して感じていること。自分自身に対して感じていること。感じること自体を否定せずに、「そうか、そんな風に感じたんだね」とその気持ちをまず受け止めて、認めてあげる。そこから、まずはやってみて欲しいと思います。

 

コメント

  1. 景子 より:

    sorairoさんこんにちは。
    いつも色々と助言していただいてありがとうございます。
    昨日から夫の全てにイライラします。一挙手一投足すべてに。
    自分を癒すを大切に考え、大好きな漫画に没頭したりYouTubeを徘徊したり。色々と努力しているつもりですが、ダメです。
    sorairoさんのおっしゃる通り、相手に期待して癒してもらおうという思考が染み付いてしまっているんでしょうね。
    早くこの状況から抜け出したいです。
    ここのコメントは誰でも見れる状態になっているんですよね?もう少し具体的な相談をしたいですが、それは難しいでしょうか?

    • Sorairo より:

      景子さん、こんにちは。しんどいようですね。ただ、好きなことをしているからといって、すぐにイライラしなくなる訳ではないですよ。気長に取り組みましょう。さて、公開せずに、というご希望であれば、ご記入いただいたアドレスにメールを差し上げますので、ご返信下さい。明日中にはメールをするようにしますので。

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