【レス、克服への道】男は存在を否定されることに弱いから

「レス」の克服
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男は自分の存在を否定されることに弱い生き物です。ですからパートナーが自分の存在を否定するような態度や言動をすることに敏感に反応します。

例えば、妻が自分の話を聞いていない。自分の話を否定する。自分の存在を無視する。子供の前で自分のことをバカにする。etc…

奥さんに拒否されて苦しんでいる男性にとっては、自分自身のこういう特性を知った上で奥さんとの時間を過ごすことが有効なのかな、と思います。

というのも、自分の存在を否定されることに敏感であるということは、相手にそんな意図がなくても、そんな風に「勝手に意味づけ」をしてしまいがちだということ。奥さんはそんな風に傷つけようとは思っていないのに、「俺のことをバカにしているんだ!」と感情的になってしまい、無駄に溝を深めてしまうから。自分がそんな風に感じがちだ、ということを知っていれば、少しは冷静に物事を捉えられるはずです。

もう何度も記事に書いたかもしれませんが、僕も以前は妻のちょっとした言動・行動に対していちいち「俺をバカにしている!」と感情に反応して、苦しんでいました。そして僕がいちいち反応して不機嫌になることに、彼女もまた腹を立てるようになっていました。僕の「勝手な意味づけ」が、二人の間の溝を無駄に深めていたんですね。

自分がそんな風に「意味づけ」しがちだと気づいてからは、妻の行動や言動にいちいち反応しなくなりました。そうすると、妻もいちいち細かいことを気にする必要がなくなり、以前のような無駄ないさかいは減りました。

さて一方で、「男が否定されることに弱い」ということは、夫のことを拒否してしまう女性にとっても、知っておいてもらえると良いのではないかと思います。

というのも、拒否されている夫は、そのことだけでも「自分の存在を否定された!」と傷ついているので、それ以外の部分でも自分のことを否定されると、「セックスもさせてくれないのに、こんなことまで否定するのか!」と過剰に感情的になってしまうから。もし、そのほかの部分でご主人を立てることができるのであれば、そういう風に扱ってあげることが必要以上に感情を逆なでするのを防ぐことになると思います。

また、ご主人から拒否されて苦しんでいる女性にとっても知っておいた方が良いかもしれませんね。もし、日常の生活の中で、ご主人の話をきちんと聞いてあげれていなかったり、その存在を否定するような態度をとってしまったりしているとしたら、そのことがご主人のプライドを傷つけて、拒否する原因になっている可能性もあるから。

書いていて、なんだか「男って面倒な生き物だなぁ」と思わぬでもないですが、「取り扱い注意」のポイントを知っておいても、悪くはないと思います。

日常の中で、ちょっと気を付けてあげて下さい。

 

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