【レス、克服への道】自分の気持ちを「言葉」にすることが大事。

「レス」の克服
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最初は違う方向性で書き始めていたこのブログですが、「セックスレスの問題」を主題に据えて記事を書き始めて約3か月が経ちました。おかげ様で、毎日100名を超える方が訪れて下さり、コメントやメッセージといった反響もいただけるようになりました。ブログを運営している立場からすると、本当にうれしい限りです。

セックスレスの問題を扱っているブログ・ウェブサイトはたくさんありますが、この問題を克服した方が書いているブログというのはそれほど多くは無いように思います。カウンセラーではない(商用の目的のない)方が書いているブログはもっと少なく、そして「男性」が書いているブログはさらに少ない。そういう意味では、これからも記事を書いていく意味はあるのかなぁと感じています。

さて、レスの問題で悩み、苦しんでいるときに、それを克服するために一番良い方法だと僕が思っているのは、良いカウンセラーさんに相談して、自分の「苦しみ」の根底にある本当の問題点を見つけ出し、それを癒すこと、です。

しかしながら、カウンセリングというのは「精神的」にも、「金銭的」にも、そして忙しい方なら「時間的」にもハードルが高いことであるのも、また事実。首都圏や京阪神の都市圏など、優秀なカウンセラーさんが居る地域にお住まいでなければ、「距離的」な問題も出てきますし。

今では多くのカウンセラーさんがメールカウンセリングや、無料相談なども行っていますが、なかなか相談する勇気が出ない、という方も多いかもしれません。

そんな方は、今感じている不安や、つらい思いを、一度文字で書き出してみることをお勧めします。

最初は、「単語」で構わない。「つらい」のか、「悲しい」のか、はたまた「悔しい」なのか。「ムカつく」かもしれないし、「泣きたい」かもしれない。

次に、なぜ「つらい」のか、なにが「悔しい」のか。何に対して「ムカつく」のか。もう少し掘り下げてみる。ここでは、単語ではなく、文になると思う。例えば、「今晩しようねって約束してたのに、先に寝られて「悲しい」」といった具合に。

で、可能であれば、もう少し気持ちに向き合ってみるといいと思います。約束を無視されたことが悲しいのか、それとも相手がセックスを避けようとしていることが悲しいのか。自分の気持ちを無視されたことが悲しいのか。それら全部が混ざった感情なのか。

そうやって書き出してみると、自分が「何に対して」「どう感じているのか」がはっきりします。そうすると、ただ漠然と「悲しい」「悔しい」「つらい」と感じているだけの時よりも、気持ちが落ち着きやすくなる。自分自身の中に残るストレスの部分は、きっと減るはずです。

こうして「言語化」するとき大事なのは、自分が考えたことが「あっているのか、間違っているのか」を気にする必要はない、ということ。大事なのは「あなたがどう感じたか」ですから、あっているとか間違っているとかないんです。

自分が今「何に対して、どう感じたのか」ということは、意外と自分でも正確に分かっていないことが多いように思います。特に、レスの問題では「怒り」や「悲しみ」といった「感情」が大きいために、きちんと自分の気持ちを感じることが難しい。ですから、こうした「ワーク」をすることで、自分の気持ちにきちんと気付いて、自分の感情を理解してあげることが大事だと思います。

また、コメントをいただくときに、「愚痴ってしまいました」とおっしゃる方が多いのですが、愚痴、大いに結構ですよ。愚痴を書くということは、上に書いた作業をしているのと同じように自分の気持ちに向き合うチャンスだと思います。批判をするつもりは全くありませんので、どうぞ気軽に、自由にあなたの気持ちを吐き出してください。

 

 

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