【レス、克服への道】自分で自分を癒すこと(2)

「レス」の克服
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カウンセリング、という選択肢

昨日、自分自身を癒す、という記事を書いてから、あ、しまったなと思いました。

カウンセリングを受ける、という選択肢に触れておいた方が良かったかなぁと。

経済的にも、時間的にも許されるようであれば、カウンセラーさんのカウンセリングを受けるのが一番確実な方法だと思います。

拒否される側の方だと、「え、拒否する側に問題があるんだから、拒否する側が受けるべきでしょ」と思われるでしょう。その逆もまた、同じように。

「カウンセリング=心の中の問題点を治す」というような思い込みがあって、「問題がある方が受けるべきもの」と考えている方は多いと思います。

実は以前は僕も、そう思っていました。揉めている最中、ネットでカウンセラーさんのブログを読んでは、喧嘩のときに「カウンセリングに行けよ!」って妻に言ってしまっていた時期もありました。

しかし、カウンセリングとは「心の治療」だけではないんですよね。

身の回りの人に言えない悩みや思いを聞いてもらう。それだけでも、随分と違うはずなんです。もやもやと頭の中で膨らんでしまった悩みを、言語化して外に吐き出す。カウンセラーさんは利害関係がないので、きちんと自分自身の気持ちを言葉にして自分の外に吐き出していけば、きっとそれだけでも楽になるはずなんです。

さらにもう一歩進むことができれば、悩みの奥にある「思い込み」や「過去のつらい思い」などに気付き、癒すことができると思います。

ただし、ネックになるのは「お金」がかかること。また、忙しい日常の中でそのための時間を確保することが難しい、という点もあります。

カウンセラーを選ぶときは、できればレスの問題や夫婦の問題にもきちんと向き合ってくれるカウンセラーさんを選びましょう。今は、多くのカウンセラーさんがネット上でブログを書いたり、ホームページを持ったりしているので、どうゆう考え方なのか、どんな相談案件を過去に受けてきたのか、などを事前に見ておいた方がいいと思います。

できれば「レス、性に関する問題専門」の方が一番いいです。というのも、普通の心理カウンセラーさんの中には、性の問題については理解の乏しい方もいるようなので。また、「離婚問題」の延長で夫婦問題を扱っているカウンセラーさんも、できれば避けた方がよいと思います。

ただ、問題はお金がかかること。また、地域的に関東や関西など大都市圏ではそういった「レスや性のこと専門」のカウンセラーさんがいらっしゃいますが、地方ではなかなかいらっしゃらないのが現状です。

ただ、ネットを経由してのカウンセリングだったり、メールカウンセリングなどの取り組みをされている方もいらっしゃいますので、上手く利用できればいいと思います。

大事なのは、カウンセリングで「レスを解決する」という意識を持つのではなく、「自分自身を癒す」という意識を持つこと。自分自身の心の傷が癒えて、安定することで、まず自分自身の物の見方が変わる。パートナーへの接し方が変わる。そして、相手の自分への接し方が変わる。そんな風に、時間がかかるものなので、「カウンセリングを受けても、何も変わらない!」と焦らずに、進んで行って欲しいなと思います。

で、時間的に、または経済的にもカウンセリングを受ける余裕はないという場合には昨日僕が記事に書いたように、自分自身で自分を癒すために取り組んでいく、という順序かな、と思います。

 

 

 

 

 

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