お、今日はバレンタインデーだ。

”アダルトチャイルド”について
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僕は、バレンタインデーが嫌いでした。

理由は、もう簡単、もてないから。チョコなんて、もらえなかったから。

僕の通っていた小学校も中学校も、市立の普通の小中学校ですし、高校も普通の県立高でしたが、チョコは学校に持っていくことを禁止されていたため、基本、学校でチョコを渡すというのは「掟破り」をする勇気のある女の子限定であり、放課後にチョコを渡しに行く、という行為をしてまで告白する子がいたのか、いなかったのか、、、。もてない君の僕には、まったく想像の及ぶ範囲ではありません。

ただ、二人の姉を見る限り、意外と女の子の側にとってもバレンタインデーというのは「世間が言うほどのものではない」ものだったのかもしれません。

が。世間が、メディアが、いや、お菓子メーカーが?作り出した浮かれた空気とは裏腹に「俺は一度もチョコをもらったことが無い!」という残酷な現実だけは目の前にある訳で、「自分が持てない男である=男として魅力がない!」という図式を嫌が応にでも意識させられるこの時期は、本当に嫌いでした。

ただね、大人になって聞いてみると、チョコを手に告白された経験のある男の人なんて、本当に少ないもんだなぁとほろ苦く思いますけどね。。。

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ま、どうでもいい話、ではあるのですが、僕が学生時代にもてなかった最大の理由は、「アピールが足りなかった」点にあると思っています。

学生時代の僕は、自分に自信がなかったということもあるのですが、「イケメンじゃないともてない!」と思っていて、非イケメン(ごく普通の見た目)の自分が女子に話しかけても嫌がられるに違いない!とバカな思い込みを抱いていました。

それに加えて、女子が自分のことを見た目で好きになってくれてないと付き合ってはもらえないと思ってました。

今となっては、「あいたたた、、、」と目をつぶりたくなる痛々しさ。

女の人が男を見た目だけで「好き」と思う確率なんて、アメリカの大学の研究では数千分の一(!)だそうで。加えて、女性の多くは「人となりが分かっている身近な男の中からパートナーを選ぶ」傾向にあるとのこと。

だから、非イケメンである僕が取るべき戦略は「とにかく話しかけて、アピール、アピール!」だったはず。知らないというのはなんと悲しいことなのか。。。

ということで、息子には「いいか、男はアピールやで!どんどん話しかけな、あかんで!」と常々発破をかけていますが、、、。さてさて、どうなることやら。

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