相性、の問題。

ちょっと前の記事にも書きましたが、僕は前から、僕と妻は「相性」がいい方ではないのだろうな、と思っています。

六世占星術によると、二人とも水星人（陽）で、この組み合わせは良くない、らしい。そういう占いの結果とかもありますが、何より自分自身で思うのは、お互いが「アダルトチャイルド」なので、どちらかが余裕を無くすともう片方もそれを受け止められなくなってしまうところ。本来は、お互いがもっと度量の広い相手を選ぶべきだったのだろう。そんな風に思います。

これについては、「僕のせい」だと言われても仕方ない部分です。僕自身が「自分」をしっかり分かっておらず、「頼りがいのあるしっかりした夫」を演じてしまっていたために、妻からすれば「騙された！」と思う部分でしょうから。

でも、妻は「相性が良くない」とは思いたくないようです。先日も、二人でスーパーに行ったときにレジ横の本のコーナーで細〇某氏の「六世占星術の本」を見ているので、何を見ているのかなと思ったら。

「ほら、水星人と辰年、水星人と午年は相性がいいって！」と。

確かにそこには、そのように書いていました。

僕自身は、最近はこの占いの結果をあまり信じていません。だって、生年月日だけで運勢が決まってしまうことなんてありえない、と思っているから。

でも、妻がそのことを気にしていて、「いいように取りたい」と思っていることに僕は救いを感じる思いでした。

というのも、何年か前はそんな風ではなかったから。「そうよね、私たちは相性悪いもんね！」みたいな雰囲気が妻からも感じられていたから。

ちなみに、占いの本には水星人（僕）と牛年（妻）との相性はまずまずで、特に「性のこと」において満足させてくれるであろう、とありました。

そこは、？？？？　だって、「性のこと」で散々苦しんできた、という思いがあるから。

まぁ、所詮は占い、良い方に信じていればいいのかもしれません。

結局は、二人の努力の問題、なのでしょうから。