今週の日曜日に、子供たちが実家に帰省して数日が経ちました。
子供たちが不在になると、妻の僕に対する態度が少し違うような気がしています(いい方で)
普段の何気ない会話をするにしても、子供たちの「耳」や「目」を気にしないで済むからか、いつもは口にしないような「ちょっぴりエッチな話」もしてきますし、ボディタッチもいつもより積極的にしてきます。
振り返ってみると、レスのことで揉めているときには、妻の後ろに立っただけで「バッ!」と振り返って、「なに!?(近寄らないで!)」みたいな態度でしたし、僕はその対応だけでも傷つくことが多くありました。そんな以前の記憶から、僕は「妻は”性”に関することに対して、強い拒否感があるのだろう」と決めつけて考えていました。
でも、実際にはそういうことではないのかなぁと今は思わされています。
当時は、僕に対する不信感も強くありましたし、「触れられたくない!」という気持ちは確かにあったのでしょう。
恐らく妻は、当時は本当に「したくない!」と感じていたのだと思います。
でも、感じ方や、気持ちというものはその時の環境や、相手との距離感などによって変化していくもの。
こちらが「きっとこうなんだ」「あいつはこんなやつなんだ」と決めつけて考えていることも、実は「そのとき限定」であったりするもの。
人間は変化していく生き物、ですから。
レスのことで悩みの真ん中にいるときには、「こんなことが一生続くようなら、もうこの人と別れた方が幸せなのかもしれない!」と感じたりすると思います。
確かに、「一生」であれば、そうかもしれません。
でも、人の気持ちは変わっていくものですから。今の状況がいつまでも続くかどうかの半分は、こちらにも選択権がある。
こちらの気持ちの持ちようが変わってくれば、相手だって変わっていく可能性があるんです。
無理に前を向く必要はないけれど、「人の気持ちは変わるもの」ということは頭の片隅にでも置いておいた方がいい。
そんな風に思います。
コメント