逃げるが勝ち

夫婦のお話
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学校が冬休みに入ってすぐに子供たちが妻の実家に行くことになったので、家族で過ごす週末としてはこの前の日曜日が今年最後、ということになりました。

で、そうなると色々と買い物を済ませたりする必要が出てきて、日曜日は朝から割と忙しい一日になりました。

すると、、、。夕方になって、妻がなんだかとても不機嫌に。

不機嫌なのは分かるけれど、何に対して不機嫌なのかが良く分からない。

何となく嫌な雰囲気を感じたので、とりあえず一旦、退避。

でも、それはそれで妻の機嫌を逆なですることに。

一応、理由を聞いてみました。

しかしなんだか、色々言っているけど、その理由が良く分からない。そんなに嫌なら、回避する方法を考えればいいのに、それをせずに子供みたいに理屈をこねて、理由を並べ立てて怒っている。

最初は、「こうしようか?ああしようか?」と提案したり、こっちも腹を立てて「そんなこと言ったって!」と真っ向から向き合おうとしたけれど。。。

もう途中で止めました。こんな状態になってしまうと、妻は腹を立てるための「理由」を次から次に探し出して、僕や子供たちにぶつけてくるだけだから。どちらが正しいなんて、この状態ではもはや関係ない。

理由がどうあれ、今のこの人に向き合ってもお互いに嫌な気分にしかなれないから。

幸いなことに、我が家には逃げ込むための場所はある。

食事も早々に終わらせて、顔を合わせないように跡片付け ⇒ 風呂 ⇒ 二階に避難。

避難しつつ、思いました。

以前は妻と喧嘩になると、「どちらが正しいか」に対して意識が向いてしまって(もちろん、自分が正しいと思いつつ)、上手く”かわす”ということが出来ていなかったなぁ、、、と。

おまけに、こちらが感じた「嫌な気持ち」や「寂しさ」を癒すための言葉を妻から引き出そうとして、そんなのもちろん無理なので、余計に腹を立ててしまっていたなぁ、、とも。

言葉は悪いかもしれないが、ただ単に感情的になっている状態の妻のことは、もう放っておくしか手がない。放っておくためには、距離を置いて、一緒にいない方がいい。

1時間ほど経って下に降りると、妻は一応落ち着いていました。まぁ、その間子供に説教をしていた様子ではありましたが、、、。

「逃げるなんて、ずるい!」という声も聞こえてきそうですが、まぁこんな方法もたまにはありかもしれません。

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