思い通りにならなくて苛立ってしまうときは

夫婦のお話
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最近、我が家では休日に家族がみなバラバラの行動をとることが増えてきました。

子供たちが自分達や友達と遊ぶことが増えたこと、そして僕が休みの日には妻が入れ替わりに仕事に行くことが増えたためです。

以前は、このことに不満や不安を感じることが良くありました。

子供が小さい間くらい、家族が一緒に過ごしたり、行動したりすべきだ。

そんな思い込みを強く持っていたのが原因だと思います。

ただ、最近はそんなに気にならなくなってきました。逆に、みんながそれぞれしたいことをしたいように出来るのであれば、それはそれで良いことなのかもしれない、そんな風にも思えるようになりました。

以前から記事で書いているように、僕は”アダルトチャイルド”です。両親に嫌われないように、自分自身の気持ちを押さえつけて、”いい子”をひたすら演じていました。

子供らしくわがままを言ったり、主張したりすることができず、駄々をこねることもほとんどありませんでした。

そんな子供時代を過ごしたので、子供たちが駄々をこねたり、自己主張をしたりすることに苛立ちを感じている時期がありました。

きっと、自分が出来なかったことを”普通に”出来る子供たちに、嫉妬というか、妬みというか、そういう感情をいだいているのだと思います。

でも、子供たちがそういう「自己主張」を出来るということは、親である僕たちを信頼してくれていることの裏返し。「自己主張しても、大丈夫」と感じてくれているからこそ、きちんと自分自身を出してくれているのだと最近になって気付きました。

レスの問題に悩み、自分自身と向き合うことがなければ、こういう心境には至っていなかったと思うと、レスの問題は僕にとっては必要なものだったんだなぁと感じます。

夫婦の関係だけでなく、子供や親に対して不満を感じたり、苛立ちを感じるとき。ひょっとしたら、そこには「本当は自分もそうしたかったのに」という感情がある可能性があります。

ちょっと立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。

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