「人生相談」の欄に。

「レス」の克服
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先日、読売新聞の朝刊を読んでいると。

人生相談の欄に、「…レス」の文字が。

「うん?」ときちんと目を向けてみると、嫁いでいった娘さんが「レス」であることをお母さんが心配して相談をしている内容。

あぁ、ついにこんな時代になったかぁ。

そんな風に感じました。

どうやら娘さんのご主人は、仕事のストレスで「できない」と言っている様子。

それに対して、回答者の答えは「心配はごもっともだけど、娘さんご夫婦が自分達で乗り越えるべき問題。仕事のストレス、というのなら、そのストレスをどうにかする方法を二人に考えさせて、見守ってあげて下さい」というものでした。

まぁ、レスのことに詳しい方、というわけでもないでしょうから、ごく普通の答えかなぁと思います。

しかし、自分の子供たちの「営み」のことを、親が心配しないといけないというのも、時代というか、なんというか。

でも、この娘さんは幸せだなぁと思います。自分をきちんと分かってくれる人に相談ができるというのは、悩んでいる本人の心理的には全然違います。

そして、こんなデリケートな問題を、親に話せるというのは、親との間に信頼感がないとできません。

これまで何度もこのブログの記事に書いてきましたが、レスの苦しみというのは「誰にも相談できない」ことがその苦しみに拍車をかけます。相談しても一笑に付せられて「あなたにも非がある」と言われるのが怖くて。「セ〇〇〇がそんなに大事なの?」と思われるのが怖くて。

だから、この娘さんのようにお母さんに相談することが出来る、というのは良いことなのかもしれません。

まぁ、お母さんが過干渉、ということであれば話は別になりますが。。。

しかし、新聞の人生相談の欄にまで、レスの話題が出てくるようになるとは、、、この問題で悩み苦しんでいる方の多さを反映しているようで、少し暗い気分になりました。

もし、自分の子がこの問題で悩むようになったとしたら、どんな風に言葉をかけて上げれるだろうか。ちょっと考えさせられました。

 

 

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