”子供みたい”なことだけれど。

よりよく生きるために
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この1週間ほど、「気持ちが落ちていて、、、」という記事を書いていたので、いつも読んでいただいている方々からご心配や励ましのコメントをいただいておりました。

コメントをいただき、本当にありがとうございます。いただいたコメントにとても励まされました。

もう、気持ちの方は落ち着いて、元気になっています。大丈夫です。

さて、先日の記事の中で、この気落ちの原因について色々書きましたが、恥ずかしくて書かなかった要因がもう一つありました。

それは、、、。

あまりに子供じみているので、本当に恥ずかしいのですが。

プロ野球、広島東洋カープからFAで巨人に移籍することになった、丸選手の動向に気を揉んでいたこと。これも一つ、自分の感情を「落ちさせる」原因になっていました。

……(-。-)y-~

ええ、”そんなこと”で、です。

でも、事実なので、仕方がない。

このブログの読者の皆様の多くは女性のようですから、プロ野球の話を書いても退屈かもしれませんが、ちょっと僕の「愚痴」にお付き合いいただければと思います。

丸選手は、千葉県の出身で奥さんも高校時代からの同級生。来年小学生になる子を頭に3人の男の子のお子さんがいらっしゃいます。一番下は、2歳だったかな。

世間では色々と言われていますが、恐らく「地元である関東に戻りたい」という思いは強くあったのではないかと、僕は推測しています。

「家族の意向も加味して」みたいなコメントも出ていましたが、ご夫婦だけでなく、そのご両親や兄弟にとっても、やはり近くにいて欲しいというのが本音でしょうし。

ましてや、三人の腕白盛りの男の子を育てている奥様からすれば、年の半年以上を夫不在の状態で子育てしているわけで、「実家の近く」に戻れるチャンスを逃したくない、という気持ちは良く分かります。

残って欲しいけれど、残って欲しいって言えない。切なかったです。本当に。

最近は強くなった影響なのか、カープのファンの中にも色んな方が増えました。

「もっと年棒を上げてやれよ!」「もっと契約年数を長くしてやれよ!」「貧乏ぶってんじゃないよ!」etc…..

でも、僕は今回の球団側の対応は、親会社を持たないカープという球団としては本当に「精一杯」だったと理解しています。

一人の年棒を急激に上げてしまえば、選手全体の年棒を上げないとバランスが取れなくなる。バランスが取れなくなれば、チーム内の不協和音が出てくる。

チームワークで強さを維持している今のカープにとっては、これが一番怖い。

契約年数を長くするということは、怪我等で出れなくても、成績が振るわなくなっても年棒だけは払わないといけないと言うこと。特別扱いをしないといけなくなるということ。

カープでは、それは出来ないことなんです。

確かにこの数年の活躍でファンの入りも良くなり、球団は羽振りが良くなったように見えますが、これは一時的なブームである可能性だってある。悲しいかな、以前の「閑古鳥がなく」状態に戻る可能性だってある中で、球団としては「今がいいから大盤振る舞い」など出来る訳もないこと。

勝手なことを言っている人たちの意見や、丸選手やご家族の事情も踏まえずに「面白おかしく」書かれた記事を読んでは、悲しんだり腹を立てたり。。。

そんなこんなで、感情を乱されていた部分もありました。

結局、丸選手は巨人入りを選択しました。個人的には「敵」のチームかよ。。。と複雑な想いがあるのはありますが、でも彼と彼の家族にとっても、そしてカープというチームにとっても、最終的にはこれがよい選択だったとなって欲しい。丸選手には、ぜひ新天地で頑張って欲しい。「さすが!」と言われる存在であり続けて欲しい。

強がりではなく、今はようやくそんな心境になりました。

今日は長文、失礼いたしました。

 

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