「知らない」ことによる悲劇を減らしたいから

「レス」の克服
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このところ、自分自身感じていた「閉塞感」の一つに、このブログのことがありました。

以前は、無邪気に「頑張ればセッ〇スレスは克服できる」と信じて記事を書いていましたが、色んな方の、色んなケースを目にするにつけ、それを声高に言えなくなってきました。

ちょっと前の記事で書いたように、「セッ〇スの復活が目標ではない」というケースも世の中沢山あるのだ、と感じています。

そうすると、書いて行く記事の内容が「自分の心のあり方と向き合う」ところに落ち着いていくので、段々書くことが狭まっていって、感覚としては「毎日のように同じことを書いている」状態に。

それと同時にアクセス数も右肩に下がっていったこともあり、自分の中で”このブログを書いている意義”が分からなくなってきていました。

そんな中、前にもご紹介した「mio」さんのブログ記事を読んで、あ、同じことの繰り返しでも、やっぱり書き続けていく意味はあるのかもしれない、と思いました。

昨日のmioさんのブログ記事です。

この記事に登場するご夫婦は、単に「知らない」だけ。

ご主人は「女性の性への欲求は、身体と心のコンディションが整わないと高まらないことがある」「産後の女性にとっては、性への欲求よりも身体や心を休める方が優先になる」「性のことに乗り気でなくなったからと言って、夫への愛情が醒めた訳ではない」などの「知っていれば何ということもないこと」を「知らなかった」がために、状況を悪い方へ悪い方へ向かわせてしまっている。

奥さんの方は、「夫婦でも、気乗りしないときにはセッ〇スを断っても良い」「いい妻、いい母でなくても大丈夫」というようなことをやはり「知らなかった」ために、どんどん自分を追い詰めてしまった。

このご夫婦は、「知っていれば」もっと違う展開になったはず。

このブログで、最初にセッ〇スレスについて書き始めたその動機は、自分の辿ってきた失敗談を綴ることで、同じような失敗をする人を少しでも減らしたい、というものでした。

その初心を忘れるところでした。

アクセス数を気にしたり、自分の記事の評価を気にしたりする前に、一番すべきはセッ〇スについて「知らない」人に、セッ〇スについて基本的なことを「知ってもらう」こと。「知らない」ことによる悲劇を減らすこと。

これからも、自分のペースで思うことを綴っていこうと思います。

 

コメント

  1. ヒョク より:

    すなおさん、こうして書いてくださることに色々な想いをされてたんですね。私はとても楽しみで、わかりやすくいつも学ばせてもらってます。同じこと…おおまかにしたらそうかも知れませんが、レスは本当に色々なパターンとか、何より気持ちの問題なので、すなおさんが優しくいつも言ってくださることに私はじめたくさんの方が救われてると思います!すなおさんの無理ないよう、続けてくださいね🎵楽しみに待ってます🎵

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