驚くほど似た者同士。

”アダルトチャイルド”について
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これも、以前記事に書いたことがあると思うのですが。

僕たち夫婦は、末っ子長男と、末っ子長女。

どちらも、本当は甘えん坊の”かまってくん””かまってちゃん”なのに、背伸びして”しっかりさん”を演じようとしていて。

でも無理しているので、俺(私)って”しっかりしてるでしょ!”ってアピールしたくなって。認めて欲しくなって。

そうやって、「私の話をきいて!」「俺の話をきいて!」をお互いにやってしまうものだから、喧嘩になるといつまでも解決しない。いつまでも平行線になる。

で、埒が明かないので、こちらがいつもプリプリしながら「分かったよ!そうすりゃいいんだろ!」となり、妻は「分かってないじゃない!」となる。

こちらは頑張って聞いているつもり。でも、多分妻は「聞いてもらえてない」という感覚。

つまり、お互い消耗している割に、得るところもない。そんな感じなんだと思う。

弟と、妹の喧嘩なのだ。本来、僕が”兄”にならないといけない場面で、そうなり切れないからなかなか上手くまとまらない。

でも、仕方ない。だって、根っこは弟なんだもん。

このところ、「妻と衝突しない」ことを強く意識して生活してきたけれど。

この二人でやっていく以上、こういう衝突は避けられないんだろうなぁ。”それありき”で、これも夫婦のコミュニケーションの一部なんだ、と割り切ってやっていくしかないだろう。

仕方ないさ、元々、素を見せずにいたのはこちらの方。妻からすれば「こんなに面倒な男だとは思わなかった」ってところだろうし。

そういう意味では、素の自分を途中から出して、それでも夫婦としてやっていっている時点で、よくやっている、とお互いに思って良いのかもしれない。

素のままの二人で、ピッタリはまるピースではない僕たち。でも、どっちかが我慢して合わせれば、いつかまたその歪みが、どこかで爆発するだろうから。無理に合わせようとしないで、「あぁ、ここは合わないなぁ!」とその都度言いながら、やっていった方が良いのかもしれない。

 

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