見えていないものを、見えるように整理するだけで(2)

夫婦のお話
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昨日の記事の続きです。どっちかと言うと、今日が本題。

妻の話を聞いていくと、「年末に向けてしないといけない山積みの課題」が喫緊の問題点らしい。

でも、聞いているとそこには「今それ?」ってものも紛れ込んでいる気がする。

そこをはっきりさせないと、妻の心の中のモヤモヤは解決しないな。そんな風に感じたので。

とりあえず、今から年末までにしないといけないことを、メモしてみよう。

メモを取り出して、書き出すことにしました。

①年賀状の準備 ⇒ デザインを決めて、写真を準備。枚数の確認と発注。

②窓回りの掃除 ⇒ 妻と子供(喘息持ちの上の子)の体調がよく、天気もいい日が条件。

③エアコンの掃除 ⇒ 上と同じ。

④台所の汚水桝、雨水の排水溝の掃除

⑤玄関の掃除、庭の草取り

⑥下の子のズボンを買い足さないといけない(!?)

大体こんな感じ。

で、この中で僕にやって欲しいことというのは、④の汚水桝、排水溝の掃除。恐らく、2時間くらいあれば終わる作業。

「じゃぁ、昼から④をやるから」と言ったけれど、「いや、別に今日しなきゃいけない訳じゃないし、、、」と。

(-。-)y-~ なんじゃそりゃ。

頭の中で「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ!」と混乱した状態になって、「自分がこんなに考えているのに、パパ(僕のこと)はそれも考えずに遊びに行って!何なの、もう!!」となっていただけなんですよね。

一つ一つを、書き出すとかして整理して、いつまでに何をどうしなきゃいけないのかをちゃんと把握できてしまえば、苛立って喧嘩するほど大事ではないことに気付きます。

その日の昼からでも、一つ二つ片づけようと思っていましたが、「それは今日はいいから」と他のことを優先して結局何もできてません。

それでも、妻は夜には機嫌よく過ごしてました。

結局、頭の中が散らかっていて見えないことに苛立ってしまっていたので、書き出して見えるように整理してあげれば、苛立ちも収まった、ということ。

仕事の場面であれば、妻も同じように「書き出して、頭を整理して、取り組む」なんて普通にやってると思います。でも、夫婦のことや、自分の感情についてとなると、そう言う風に発想できなくなる。

厳しい一言で言えば、「甘えている」訳です。

で、僕もそこに「俺の気持ちも分かってよ」と甘えで応酬してしまうと、「私の言うことを聞け」「俺の言うことを聞け」の泥仕合になるだけ。

相手に対して感情的に言ってしまいそうだな、と思ったときには、自分の気持ちを紙に書き出して整理して、それから相手に臨んでも良いのかもしれませんね。

 

 

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