「あたし以外、見ちゃダメ!」は無理だというお話。

よりよく生きるために
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台風が、今まで見たこともないようなコースを辿っていますが、皆様被害にあわれていないでしょうか?九州で生まれ育って今も九州に住んでいる僕としては、「東から台風」は、「西から上ったおひさま」と同じくらい「あり得ない」と思っていました。こんなことも起きるのですねぇ。

さて、女性の中には、彼氏や旦那さんが他の女性のことを目で追ったりすることで不安になったり、不機嫌になる方も多いと思います。まぁそれは、仕方がないかなと思うのですが、中にはご主人が自慰をするときに、AVやアダルト画像などを見る事にも敏感に反応してしまう。嫌な気分になってしまったり、場合によっては相手を責めたり、携帯やパソコンのネット履歴をチェックしたり、、、と、そこに拘ってしまう方もいらっしゃるようです。

身も蓋もない言い方かもしれませんが、男に「私以外、見ちゃダメ!」と要求するのは、無理な要求です。これは、生き物としての「習性」なので。

男の生殖戦略は、以前記事でも書いたことがありますが、「より多くの女に自分の子供を産んでもらう」です。これは、良いとか悪いとか、倫理的かどうかなどと関係なく、人間のオスが進化の過程の中で得てきた戦略です。ですので、目の前に女性がいた場合、無意識のうちに「品定め」をしてしまう。これは「無意識」の行動ですから、「止めて!」と言ってもなかなか止めれるものではありません。そして、見たからといって即相手に心を奪われているという訳でもない。ほんと、ただ「見てるだけ」。ですので、気に病む必要はありません。

それから、自分以外の女性の動画や画像を見て興奮するのが許せない!という部分について。これも、まぁ同じことが言えます。男には「より多くの女と交わりたい」という本能がある訳ですが、現代社会においてそれはなかなか叶えられるものではありません。その欲求をうまく商売に結び付けたのが、「アダルト産業」ではないかなと思います。実際に他の女と交わることはできないから、せめて動画や画像を見て、想像を膨らませる。考えようによっては、上手いシステムだなぁと思います。

他の女性の画像を見たからと言って、その女性に心奪われているのか、というとそうではないですし、その女性とパートナーを比較している、という訳でもありません。スタイルに自信のない女性が、巨乳な女性の画像を見ている旦那を捕まえて「本当はこんな人がいいんでしょ!」と責めたりする、と言う例を聞いたことがありますが、違う違うそうじゃない。男は想像の中で色んなタイプの女性と交わっているだけ。あなたと比較している訳ではないんです。

この部分を、「私が嫌だから止めて!」と言ったところで、止めることはまず無理だということは、理解していただいた方がいいと思います。

ここに、「男が拒否」のセッ〇スレスの問題が絡むと、事態はよりややこしくなります。「自分とセッ〇スはしたくないのに、他の人で妄想するのかよ!」という感情が出てくるので。

ところで、あなたはなぜ、そこまで相手が「よそ見」をすることに反応してしまうのか。なぜそこまで不安や怒りを感じるのか。考えてみたこと、ありますか?

ちょっと長くなってきたので、続きはまた書きたいと思います。

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