【レス、克服への道】ネット社会の良いところ、悪いところ。

「レス」の克服
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インターネットが普及して、色んな情報にすぐに触れることのできる社会になりました。

この10年ほどのスマホの普及で、ネット環境は「いつもすぐにアクセス」できるような環境になり、気になることがあれば、すぐに調べられるような世の中になりました。

レスの問題について考える時、今のネット社会というのは良いところと悪いところの両面が背中合わせの状態だなぁと思います。

良い面。誰でも匿名で情報を発信できること

まずは良い点から。夫婦間の「性」の問題というのは、身近な人になかなか相談できず、一人で悩みがちなところが何よりも苦しみを増大させる大きな原因になっていると思います。しかし、ネット上であれば、色んな面に気を付けていれば匿名で自分の悩みや苦しみを投稿することができます。これは非常に大きなメリットだと思います。

レスに関する情報で今のところ一番信憑性があるのは、レスの問題を積極的に扱っている心理カウンセラーさんのブログと、レスの問題に向き合った経験を綴った個人のブログだと思っています(手前味噌にはなりますが)。そして、個人のブログについては、この匿名性があって初めて成り立つものです。そういう点では、段々と正確な情報が増えてきて、以前に比べれば問題と向き合いやすい世の中になってきたのかなぁと思います。

ちなみに、僕が夫婦間の「行為」のことで悩み始めた6年ほど前は、まだネット上に良い情報は少なく、掲示板や知恵袋のようなところの書き込みなどを読んでは余計に傷ついたりしていました。掲示板等の書き込みは、後から説明する「匿名性」の悪いところが凝縮していて、酷い書き込みが多いので。当時ようやく「レス問題」専門の心理カウンセラーさんたちがチラホラ活動を始められたころで、そういった限られた情報を読み漁っていました。

僕がこのブログを書こうとする動機は、この「正しい情報をなかなか得る事ができずに苦しんだ」経験がベースにあります。一般の男性の発する情報でも、同じことで苦しむ人にとっては救いになりうる、という自分の経験があるからです。

悪い面。情報の真偽の見極めが難しいこと

では、悪い面はどうかと言うと。今触れている情報が正しい情報なのか、間違った情報なのかを見極める必要があるということ。そして、それが意外と難しいということ。性の問題に向き合ってみると、この情報化した社会にあっても驚くほど「間違った知識」や「思い込み」が蔓延していることに気付かされます。「男はこうだ」「女はこうだ」という間違った刷り込みや、「自分が悪いんだ」「相手が悪いんだ」といった思い込み。情報を簡単に得ることが出来るからこそ、逆にその情報に振り回される状況があるのか。そんな風に感じます。

特に、性の問題についてはもともと強い刷り込みによる「間違った価値観」に支配されていることが多く、それを助長するような情報も多いので、情報への接し方を間違うと状況をどんどん悪化させることにもつながります。特に、男性向けのアダルト情報などは、「間違いの塊」のようなものなので、「ジャンクセックス」をする男性を世に広める「諸悪の根源」のようなものです。

そして、もう一つ。先ほど少し触れましたが、匿名ゆえに起こる悪いこと。ブログや掲示板への無責任で悪意のある書き込み。特にブログ等への無責任なコメントの書き込みで、自分を責める必要のない人が自身を責めて苦しんだりする。これはネットの「匿名性」の悪い方の特性だと言えます。

 

以上、つらつらと思いついたことを書いてきました。レスの問題で悩んでいる皆さんも、こういう特性を頭の片隅に置いて、ネット上の情報と付き合っていってもらえればと思います。

 

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