「アップ」も「助走」もない状態で。

「レス」の克服
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「スローセックス」を学び始めると、これまで女性とセックスをするために接してきた時間の費やし方に問題があったことを痛感します。

一昨日、「キス」に関して書きましたが、それ以外にも。

例えば、僕たち”一般的な男”の多くにとっては「セックスのスタートは、裸になってベッドで抱き合うところから」と思ってしまいがちですが。実際には、その前に会話を楽しんだり、服を着た状態でハグをしたり、手に触れたり。見つめ合ったり。そういういわば「ウォーミングアップ」的な時間から、既にセックスは始まっているんだな、と思うんです。

これは、僕の勝手な想像なのですが、男はセックスをするにあたって、早く目的に達したいという「焦り」があるのかもしれません。乱婚的なセックスが普通だった時代には、いいムードを作って、女性の期待を高めて、、、などとしている間に、他の「オス」が闖入してきて、相手をとられてしまうかもしれない。他にも外敵が襲ってくるかも、子供が起きるかも(これは現代も、か)etc…。そういうリスクは常にある。そして、男にとっては途中で終わることは、「女性の中に、自分の精子を残す」という目的を達していない訳で、それでは意味がない。だから、男は自分が最後までイクことに拘るのかもしれません。

しかし、、、。今は、少なくとも「外敵が」「他のオスが」というリスクはない訳で、僕たち男も、「目的達成への焦り」は脇において、女性の性感を高める為の「アップ」と「助走」について、きちんと時間をとって行っていくべきなんだな、と思います。

ここまで書いて、もう一つ男が焦る理由を思いつきました。それは、「行為の前に時間をかけたら、女性の機嫌を損ねて最後まで出来ないかも」という心配。おぉ、これもあり得るな。男が口を開くと、女性の機嫌を損ねる可能性が高いからねぇ。。。

ただ、、、。女性にセックスで気持ち良くなってもらおうと思えば、多少のリスク(?)は覚悟のうえで、裸になる前の時間に、もっと力を注ぐべきでしょうね。

偉そうに言ってますが、僕も自分に言い聞かせて、、の話です。。。

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