見えていないものを、見えるように整理するだけで(1)

夫婦のお話
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以前は、「釣りに行く」と言うと喜んでついてきていた子供たちも、小学生になって自分たちの休日の過ごし方、というのが出来てきて、最近はあまりついてきません。

休みの日は、妻が起きてくるのが遅いので、最近はみんなが寝ている休日の早朝に釣りに行くことが多くなりました。

何か用事があるときには、その時間までに帰ってくる約束で。

で、先日のこと。

前の日の晩に、妻から「明日は釣りにいくと?」と問いかけがありました。

仕事が忙しくなって休みたい、という気持ちと、もうじきオフシーズンになってしまうから行きたい、という気持ちで揺れていたので、「悩み中」と返すと、「じゃ、朝おらんかったら釣りに行ってると思えばいいね」とのこと。明日は行っても大丈夫なんだな、と判断し、釣りに行くことにしました。

翌朝。

幸先よくクロダイが一匹釣れたので、さて、あとは何時くらいまでにしようかなぁと考えていたところに、妻から電話が。

出ると、どうも機嫌が悪い。「何時まですると?」との問いかけに、とっさに出た答えは「昼までには帰ろうと思っとるけど?」「・・・・・・・・・」

妻は、気に食わない返答を受けると電話口で黙る癖があります。「いや、別に早く帰ってもいいんだけど?」と言っても「・・・・・・・」。さすがに少しイライラして、「じゃぁ、10時までには帰るよ」で電話を切りました。

 

 

こちらの気持ちを言わせてもらえば、「何時までに帰ってね」という希望があるのなら、昨夜話をしたときに言えばいい話。あそこで何も言わないでおいて、急に「帰ってこい!」ともとれるような不機嫌な電話をしてくることには納得がいかない。

ぷりぷり腹を立てながらも、一応獲物は得ていたので言った通り10時に帰宅。

妻は不機嫌丸出しで掃除をしていました。子供たちは不機嫌を察知して子供部屋に避難している模様。

とりあえず、何に苛立っているのかを聞いてみると。

「(年末で)しないといけないことがたくさんあって、イライラしている」とのこと。

「自分はこんなに頑張っているのに、あなたは釣りに行ってずるい!」という感情があったようで。

でもね。年賀状の準備とか、早めに投げかけていたのにスルーしていたのは妻の方。いつも昼前まで寝てて、休日に家事をしているのは僕。イラ!っと来そうな気持を何とか堪えて、話を続けます。

こうなってしまったら、妻は自分自身の感情のことを吐き出さないと落ち着くことはないし、こちらの気持ちを主張しても、聞くことは出来ない人なので。

前置きが長くなってしまいました。本題に行きつかなかった(苦笑)

つづきはまた明日。

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