自分の「感情の蓋」はどこにある?

傷ついているあなたへ
スポンサーリンク

セッ〇スレスの問題や、パートナーとの関係性で悩んでいる方に、昨日は少し厳しい記事を書きました。

自分の心の問題は、自分で解決しなきゃ。そう言われても、じゃぁどうやって解決できるようになればいいの?というのが分からなかったりすると思います。

自分の心の問題に向き合えるようになるためには、まずは自分自身が何を感じ、何を考えているのか、その部分にしっかりと目を向ける必要があります。

本来、そんなに難しいことではない、、、はずです。だって自分が考えていることですからね。他の人の考えていることを理解するより、よっぽど簡単なはず。なのですが。

意外とこれが「出来ない!」という人が多いです。「自分がどうしたいのか、もう分からない!」と言われる方が。

以前、記事に書きましたが、僕自身も「自分で考えていることが分からない」人の一人でした。いわゆるアダルトチャイルドですから、子供の頃から自分の感情に蓋をしてしまっているので、自分の感情がどこにあるのか、自分でも分からなくなってしまっていたのです。

きっと、同じように「自分の感情はどこにあるんだろう?」と分からなくなっているのだと思います。あるいは、自分の感情にカギをかけていて、そのカギを無くしてしまった人もいるかもしれない。

そんなときは、まずはその蓋がどこにあるのかを探してみましょう。ある人にとってはカギなのかもしれないし、パスワードかもしれません。

あるはずのもの、忘れてはいけないものの在り処を忘れてしまった!と焦らなくても大丈夫。ゆっくりゆっくり、子供の頃に感情に蓋をした出来事や、心にカギをかけるきっかけになった出来事を思い出して、そのときの感情に目を向けてあげれば、きっと何か手掛かりがあるはずです。

日常の生活の中で、「自分の感情を何とかして欲しい!」と騒いでいるくらいですから、その蓋もカギも、本当はあなたに見つけて欲しがっているはず。以前に脳科学の本を引用してご紹介した通り、脳が「またこんな思いをするのは嫌だろう?だから忘れるな!」と警告を発しているわけですから、ゆっくり辿っていけば、きっとその記憶にたどり着くはずです。

こんな風に書くと、「でも、どうしても思い出せない!」と焦ってしまう人もいるかもしれませんね。でもすぐに思い出せなくても大丈夫。だってあなたはそれでもここまで生きてきたんだもの。思い出せないからといって、命まで取られる訳ではないですから。

ゆっくり、焦らずに一緒に探していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました