妻を拒否する夫について考えてみた。

「レス」の克服
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最近、結婚後もしくは同棲後にパートナーの女性との性的なコミュニケーションがとれない男性が増えている?このブログを書くにあたり、レスのことを調べれば調べるほど、そんな風に感じさせられます。

そんな「妻だけED」の夫達の頭の中って、どんな風になっているのだろうか?

なんで、「妻になった女性」に対しては「ブレーキ」が働いているのだろうか?

 

僕は彼らとは逆の性的嗜好のため、これまで想像しても分かんないや、とほとんど考えることなく来ましたが、「あ、これは、、」と思わされる発言を目にしたので、少し考えてみました。

それは、結婚後5年で奥さんとのセッ〇スを拒否するようになった30代男性の一言。ちなみにこのご夫婦にはお子さんはいません。

奥さんのどこが良くて結婚したのか、という問いに対して、「安心感っていうか、安らぐというか。。。俺のダメなところまで含めて受け入れてくれるって感じが、心地よかったから、、、」という返事。

あ、これってもしかして、パートナーに「母親役」を求めている?

「一緒にいて、安心感があって、自分のダメなところまで受け入れてくれる心地よい存在」って、そのまま「母親」ですよね。

パートナーの女性を選ぶ上で、セクシーさとか、そういった観点ではなく、「自分を受け入れてくれるかどうか」「自分が居心地よいかどうか」で選んでいる。自分の「母親役」として相手の女性を選んでいる。

これでは、「妻に欲情」など、するわけがないのかもしれません。

しかし、なんでこんな男性が増えてしまっているのか。

ひとつは、母親と息子の間の距離感が昔に比べて近すぎることが挙げられるかもしれません。

ひと世代上の人達のころに比べて、僕たち以下の世代の「母親と息子」の関係って、すごく「近い」と思うんです。逆に言えば、父親の影が薄い、というか。

子供が少ない中で、母親が息子にべったりな状態で大人になっていっているので、息子が母親にとって「恋人」のような存在になっている。そんな感じがしています。

息子の方も一緒にいて居心地の良い「お母さんみたいな女性」を選んでしまうのかもしれません。で、そうなれば「お母さん」に対して性的な欲求を抱くことは不自然なわけで、自然と「妻とは家族だから出来ない」という夫が出来上がるのかもしれません。

これらは、あくまで僕の立てた仮説、ではありますが。

 

 

 

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