心の傷に向き合うのは、怖いことだけれど

傷ついているあなたへ
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このところ、アダルトチャイルドに関することを中心に記事を書いていますが、私には関係ないわよ!という方にとっては少し退屈な話かもしれません。

ただ、、、レスの問題に限らず、夫婦の関係性や周囲の人との関係性に悩む人の中には、アダルトチャイルドに該当する人が多くいるのではないかと思うので、お付き合いください。

以前にも記事に書きましたが、アダルトチャイルドになってしまう原因というのは多岐に渡ります。よく言われているように、問題のある親の元で育ったから、というだけではないと思います。一見、全然問題のない両親の元であったとしても、当の本人が心に制限をかけて傷つくことだってありますから。

また、心に傷を負って、自分の感情に蓋をしてしまうのは、何も子供の頃だけの話ではありません。大人になってからも、心に大きな傷を負って感情に蓋をしてしまうことはあります。

その原因はともかくとして、自分の感情に蓋をした状態では、パートナーを含む周りの人とのコミュニケーションに悪い影響を与えることもありますので、その蓋を取ってあげて、心に負った傷について振り返ることが必要になってきますが、、、それって結構怖いことだったりもします。

なんせ、頑丈な蓋をして、なかったことにしたいような出来事だったりするので、そこを掘り起こすと辛かった感情が噴き出してきたりするかもしれない。せっかく意識しないようになっていたのに、またつらい思いをするかもしれない、、、etc…

中にはたくさん傷つきすぎて、どれが発端だったか分からない、というケースもあると思います。そんな場合には、少しずつ「これかな?いや、あれかな?」と探っていく感じになります。原因にたどり着くためには、時間と根気がいるかもしれません。

深刻な「トラウマ」を抱えているような場合には、ちゃんとした心理カウンセラーさんに相談しながら進めていく方が良いと思います。しかし、経済的な面や、時間的な制約、地理的条件などによって「カウンセリングは敷居が高い」と感じている方も多いんじゃないかなぁと思います。

少し前から、僕がここやアメブロのコメント欄を活用してくださいね、と強調しているのは、これまで何度も書いたように、「自分の気持ちを文章に書くことで、自分自身の気持ちを振り返ったり、整理したりすることにつながる」から。そして、誰かに聞いてもらえる、というだけで気持ちが少し落ち着いたり、苦しみを和らげることができるから。

過去の自分を振り返るということは、怖いことかもしれません。でも、一緒に、あなたの気持ちを否定せずに寄り添って聞いていきますので、気軽に利用して下さい。

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