レスの問題にしろ、パートナーとの関係の修復にしろ。
「良くなりたい、改善したい」という思いは皆さんお持ちだと思います。
「レスを解消したい」「浮気したパートナーと、やり直したい」
悩んでいるときには、それがゴールだ、という風に考えが固まってしまいがちです。
でもね。
そこが最終的なゴールなのかというと、それは違うんじゃないかなぁと思うんです。
きっと、最終的なゴールというのは、「あなたが幸せになること」ではないかと思うんです。
「幸せ」だと感じられる状態って、その人その人で違います。
本当に、もうびっくりするぐらい人によって違います。
他の誰かが言う「幸せ」が、あなたにとっての幸せとは限らない。
そのための方法は、”正解”は、きっと一つではない。
でも、これだけは言えます。
最終的に、あなたが幸せになれれば、その方法が”正しい”方法なのだ、と。
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昨日、「人間失格」というコメントに、心から頷けない僕の気持ちについて書きました。
「不倫」や、「婚外の性交渉」は、現代の日本の社会制度上や、倫理上は「してはいけないこと」となっている。
でも、世の中には「そこでしか自分の求めるものを手に入れられない」人もいる。
ご主人から「拒否」され続け、苦しんで苦しんで、苦しんだ果てに、「自分を必要としてくれる」男性と出会って、その男性との関係によって初めて「生きる喜び」を感じることが出来るようになった、という女性もいる。
確かに、今、この国の制度、観念上は「人間失格」かもしれない。でも、誰がこの女性を責めることが出来るだろう？
彼女が「幸せ」に生きていくためには、それは”必要悪”なんじゃないだろうか？
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浮気からの夫婦再生を謳うマニュアルには、「妻として至らないから夫は浮気をしたんだ」「相手を責める前に、自分を反省しろ！」と書いてある。
で、その通りに自分を反省し、自分を責めて、態度を改めて。それで幸せになれました？
なれる人も、中にはいるでしょう。でも、あなたはどうでしたか？
余計に、ご主人への怒りが増幅したのでは？
であれば、その方法は「あなたにはあっていない方法」ではないでしょうか？
ときどき、落ち込んじゃう。閉じこもって何もしたくなくなる。
ご主人や、浮気相手への怒りがこみあげてきて、イライラしてしまう。
怒ってもいいんです。落ち込んでもいいんです。
今、あなたの心がそれを必要としているのであれば。
今、感じている感情を、押し殺す必要はないんです。
あとは、それを「相手に何とかしてもらおう」としなければいいんです。
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どんな過程を辿ったとしても、例え回り道をしたとしても。思うように前に進まないと焦ったとしても。
それでも、最終的に「あなたが幸せになること」が大事です。
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