自分を癒す“楽しみ”“趣味”を見つける

夫婦のお話
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夫婦仲を修復するためには、相手の嫌がることをやめたりする「忍耐力」を要求されます。

話し合いをしながら、お互いイーブンに努力が出来ればいいんですけど、そんなことは無理な場合がほとんどだと思うんです。相手の態度は改まらないのに、自分だけが努力をするのは、結構なストレスになります。

前にも記事に書きましたが、自分を癒すことのできる“楽しみ”や“趣味”を見つけることって、奥さんに対して修復のための努力を始める前に、とても重要な事だと思います。

別に僕の趣味を披歴するつもりではありませんが、今、僕を癒してくれる趣味は、「釣り」「読書」「週末の料理」「鉄道模型」、そしてこの「ブログを書くこと」です。これだけあると、いつも「あれしよ」「これしよ」と楽しみになります。例えば妻との間で嫌なことがあったとしても、気分を切り替えることも簡単です。以前のように「夜の生活」をスルーされたって、「いいも~ん」って思える。

僕達夫婦の仲が改善し始めた要因の一つは、僕が自分で自分を癒すことを出来るようになったことにあります。以前の僕は、仕事上や家庭などで嫌なことがあったりすると、それを切り替える方法を持っていませんでした。で、その癒しを妻との夜の生活に求めていました。だから、それが得られないと激しい怒りを感じて荒れたりしていました。さらに、夫婦仲を修復しようとして何かに取り組んでみては結果が得られずイライラしたり、「何で俺だけこんなに努力しないといけないんだ!」と怒りを感じたりしていました。

趣味や楽しみを見つけても、すぐには効果が現れないかもしれません。最初のうちは、それでもイライラすることはあります。でも、続けていくうちに段々と変わってくる。僕の場合は、今の感じに落ち着くまでに3年ほどかかりました。

自分自身を癒す、そのことを考えるだけで楽しい気分になる。そんなことであれば、何でもいいと思います。ただ、出来れば身近で出来るもので、お金がかからないものが理想、かな。あんまりお金がかかるものだったり、やること自体が大変なものだと、それがさらに夫婦仲の溝を深める場合もあるので。

結婚して、子供も出来て、仕事も忙しくなってくると、意外と自分の趣味からも段々と離れてしまっていたりします。忙しさに追われて自分自身が楽しいと感じることが減ってくると、心の余裕も無くなってくるものです。自分に余裕がなくて、満たされていないのに、相手のために行動することなど出来ません。新たな趣味を見つける必要などないと思います。昔やってて、最近やらなくなったものとかでもいい。あなたが心から楽しい、と感じられることをしましょう。

趣味を見つけるにあたって、気を付けないといけないこと。楽しさのあまり、そのことばかりに夢中になって家庭や奥さんのことを全く顧みなくなると、それは逆に致命的なダメージを与えます。バランス感覚を失わないように、気を付けて下さいね。

 

つづく

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