「理想の夫婦像」を、手放すこと。

「レス」の克服
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「お互いを尊敬し感謝し、理解し合い、どんなときにも手を携えて、労り合いながら生きていく」

そんな風な夫婦でいられたら。そんな風に共に生きていけたら。

確かに、素晴らしい。

だけど。。。苦しくない?

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「理想の夫婦像」という呪縛が、時に「黒魔術」となって自分を苦しめることがあると思います。

「夫婦とはこうあるべき」「夫とはこうあるべき」「妻とはこうあるべき」etc…

僕も、かつてはその「理想の夫婦像」に苦しんだ1人です。

「夫婦はいつもいい関係でないと」「喧嘩しないように」「二人きりのときは、ラブラブでないと、、、」。それを、僕ら夫婦が一番険悪な時期に、思っていた。

当然、上手くいくはずもなく。

このブログで何度も書いている様に、僕ら夫婦はお世辞にも「男女として相性のいいカップル」ではない。むしろ、僕が「アダルトチルドレン」で「自分の本心を隠して」きたために、最悪の取り合わせと言っても過言ではない。

だからしばらく前に、「理想の夫婦像」を手放すことにしました。

もう喧嘩してもええやん。日常ムッとすることも、ムッとされることがあってもええやん。相手の機嫌を損ねても、僕が不機嫌になってもええやん。

ずいぶん、楽になりました。

そして、「いい夫婦でいないと!」という呪縛で、自分を苦しめていたのは、他ならぬ自分であることにも気づかされました。

実は、相手を責めているように見えて、「そんな風になれない自分」のことを、自分が一番責めていたりするんだよね。

人間という生き物は、「清く、正しく」はプログラムされていません。むしろ「黒く、下衆で、どうしようもない」ようにプログラムされている。

だからこそ、正しく生きれる人を「神」と崇めたりするわけで。

「理想の夫婦像」を手放してみよう。最初は、ちょっとの間でもいい。「今日1日は、悪い妻でいる!」でもいい。怖いけれど、ちょっとずつ。

そうすれば、見えてくるものがあるから。きっと。

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