「不倫」する男の頭の中は

夫婦のお話
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この前、「男は男に、女は女の書いた「筋書き」に騙されている」という記事を書きました。

それに対して、こんなコメントをいただきました。

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質問です

男性としての本能はわかりますが、一回だけのことでなく、長ーく続く不倫のおつきあいも当てはまるのですか?

ちなみに夫は不倫の真っ只中のときはわたしに暴言がひどかったです。

発覚後はすぐ切ったと言っていますが怪しいです。

まとを外れた質問だったらごめんなさい。

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本当に申し訳ありません。確かに自分の頭の中では、「1回きり」の浮気、のことしかありませんでした。
では、ご主人が長く不倫関係にある場合には、どうなのか。
ちょっと想像してみたいと思います。だって、経験がないので想像しかできませんから(笑)。
きっと、最初の心理状態は「一回きり」の浮気と大差ないと思います。「この女(ひと)とはセッ〇スできるかも」と思い、行動するところまでは。
で、一回関係を持った後、今後も継続的に「セッ〇スできそうだ」となると、男としては「この女(ひと)との関係もキープしたい」となります。でも、そのためには「理由」が要るんです。だって、相手の女性に「君がセッ〇スさせてくれそうだから、これからも会いたい」とは言えませんからね。そうすると手っ取り早く出てくる「理由」は、、、?
「うちの妻は、最近俺に冷たくてさ」とかなんとか、妻のことを「悪者」に仕立てて自分を正当化します。これが一番手っ取り早い、、、はず。(経験談ではないですよ?)
しかしこれが、不倫相手に向けてだけの「嘘」だけにとどまらないのが厄介な部分で、男と言う生き物は常に自分が「正義」だと思って生きている生き物ですから、最初は「理由付け」のために言っていたことが、段々「本当のこと」のように感じてきてしまう。おまけに、背後には自分の言葉を信じて応援してくれている「不倫相手」がいますから、余計です。急に勢い付いて相手の「非」を言い募ったりするようになるのです。
また、長く続く関係になると、そっちの女性に対しても情が湧いたりして、なかなか今度は切ることができない。何を隠そう、「したい時にさせてくれる都合のいい女」ですから、関係を切るにも踏ん切りがつかない。「この関係を手放したら、自由にエッチできなくなる」と思うと、なかなか手を離せなくなる。だけど、じゃぁその相手と人生を共に生きよう、などとは考えていない。だって、そういう基準で選んだ相手ではないのですから。
経験がないので、想像でしか言えませんが、こういう関係が露呈したときって、夫は最初、「夫婦生活に不満があった」とかもっともらしい言い訳をするんじゃないかと思います。
でも、言い訳が通用しないとなれば、「次は絶対にしないから」「すぐに分かられるから」と相手と別れることを約束してその場を収めようとするんじゃないかな。
ある程度、しっかりした男性であったり、これで懲りた男性は、その後は浮気はしないと思います。でも、なかなか相手との関係を切ることができない残念な男も中にはいます。
では「残念な男」は、なぜその関係を切ることができないのか。それは多くの場合、「悪者になりたくない」「嫌われたくない」から。男にとって、自分に好意を寄せてくれていて、更に男女の関係になっている女性を冷たく突き放すことは相当に勇気が要ることです。例え、そこに「愛情」と呼べるものがなくても。しかも、相手には「妻が不満で」みたいなことを言っていたのに、手のひらを反して「もう会わない」と言わないといけない。そもそもそんな泥沼に足を踏み入れるような「軟弱」な思考の男性(失礼!)に、できることでしょうか?(いや、できない。。。)
ただし、なかなか関係を切れないにしても、「妻の元に帰ってきている」時点で、言葉は悪いが「妻の勝ち!」です。結局、浮気相手は「セッ〇スパートナー」にはなれても、「ライフパートナー」にはなり得ないと思っている、ということですから。

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