「子供が生まれたから」こそ、努力が必要

「レス」の克服
スポンサーリンク

レスの問題について、自分自身も悩み、色んな情報を見聞きするようになってから7年ほど。

正誤入り混じった様々な情報と、色んな夫婦、男女の声を耳に、いや目にしてきました。

その中で、我々が意識を変えないといけないと感じているのは、「結婚した後」「子供が生まれた後」といった、ふと「気を抜いてしまいがち」なときほど、相手との関係を保つための努力をする必要があるのだ、ということ。

多くの男性は子供ができると「もう一安心」とばかり、妻に対する意識を緩めてしまいがちですが、実際には「子供が生まれてから」が、正念場。妻が夫を「男として魅力的か」を判断するのは、ここからだと思っていた方が賢明だと思います。

動物行動学の研究において、女性が男のどんなところに惹かれるのかを見てみると、意外なことに「声」であるとか、「指」であるとか、そういったところから男の免疫力を測ろうとしているのではないか、という考察があるそうです。女性の生殖戦略「少しでも良い遺伝子を持つ男の子を宿す」という点から見れば、確かにそういった部分があるのかもしれません。

しかし一方で、実際に子供が生まれてくれば、今度は「この命を一緒に守り育ててくれるか」が女性の大きな関心事になります。そんな風に感じている(頭で考えていなくても)妻たちに対して、「もう俺の役目は終わった」とばかりに適当な態度をとれば、妻たちが「この男はダメだ、失格!」と背を向けても仕方がないのかもしれません。そして、一旦「こいつはダメ!」という烙印を押されてしまうと、もう「この人との子は作らない」となってしまうのは自明の理なのかもしれません。

これは、以前も記事に書いたかもしれませんが、このようなことは一人目の出産の後だけとは限りません。統計を取った訳ではないのですが、感覚的には「2~3人目の出産が済んだ後」にこのような事態になるケースが多いように感じます。目標にしていた人数の子供を産んだところで、相手の男に対してシビアになることは、決して珍しくはないのです。

我々男や、周りの人からすると、「3人も子をなしておいて、、、」と言う風に感じてしまいがちですが、発想が逆なのかもしれません。

とにかく、「俺は仕事で疲れているんだから!」などと愚にもつかない言い訳などしている場合ではありません。妻の心はいったん離れれば元に戻すのは至難の業です。「子供が生まれた」今が、スタートだと思って頑張りましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました