解決しなければならない心の中の問題

夫婦のお話
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さて、妻から「嫌われたかも」という恐怖感から、この数日間心があっちに行きこっちに行きして不安定な状態にありましたが、ようやく「夫婦の関係を立て直す」ために努力しよう、という方向で気持ちが固まりました。

妻との関係を続けていくために、僕が解決しなければならない問題。それは、妻から自分の考えと違う意見をされたときに感情的にならないように、自分自身をコントロールする必要があると言うこと。

これまでは、妻の言い方がきついからそんな風になるんだ、と妻が「悪い」と責任を転嫁して自分を納得させてきました。

まぁ、確かに妻の言い方はきつい部分があるけれど、それだけで僕が感情的になっているわけではないことに、前から薄々は気付いていました。

それには、理由が二つあります。

一つは、僕が「間違っていると指摘される」ことに対して過剰なくらい敏感であるということ。特に、父親として、そして夫として「間違っていてはいけない」という気持ちがあること。だから、「それは違うんじゃないか」と言われると、「俺は間違っていない!」と感情的になって反論したくなる。

そしてもう一つは、「妻を悪者にしたい」と思っている部分があること。妻は、僕が自分の両親に子供のころから言い聞かされてきた「禁止」されたことを普通にやってしまう。例えば、夫の出勤を見送らずに寝ている。休みの日の子供の昼食をカップ麺やファストフードで済ませる。お金の精算の期日を守らない。食器を片付けずに寝てしまう etc…。これら、子供のころから「こんな風になっちゃダメ」と両親から刷り込まれてきたことを平気で「破る」妻は、僕の中ではずっと「悪い嫁」。だから、妻に自分の間違いを指摘されると、「悪いあんたに言われたくない!そういうあんたはあれやらこれやら、みんな出来てないじゃないか!」と感情的になって反論をしてしまうのだ。

二つ目の理由については、1年前くらいに自分でも気が付いていました。でもその時には、「じゃぁ、気にならないようにすればいいんじゃないか」と考えて、洗い物を自分でしたり、休日の食事を自分が作ったり、「気にしない」ための努力をして”誤魔化して”来ました。

でも、日常では気にならないように振舞っていても、意見の食い違いがあったときに「悪い嫁に言われたくない!」という気持ちがあったのでは、いつまでも感情的になって衝突することを繰り返してしまう。

ここは、もう一歩前に進まないといけない。

自分自身に「父親として、夫として、間違ってもいいんだ」ということを許すこと。そして、妻を「悪者」にするのをやめること。親の言いつけを守らなくても、「悪い嫁」なんかじゃないんだ、という意識を持つこと。この二つを受け入れることができれば、もっと素直に妻の言うことを聞くことができるのだろうと思うのです。

 

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