ただ、怖がっているだけ

夫婦のお話
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妻と別れるのか。それともこのまま夫婦でいるために努力するのか。

なぜ、今回これほどまでに動揺しているのか。

それは、向こうから「出て行ってやる!」と、”別れの可能性があること”を言い出されたことがショックなのだ。

僕は「相手が自分に好意を持ってくれている」女性を好きになることが多かった。妻の場合もそうだったのだ。妻が好意を寄せてくれていることに気付いて、妻を意識するようになり好きになったのだ。

その相手から、「もう出て行ってやる!」と言われたことで、「嫌われたかもしれない」という不安を感じ、「捨てられるのが怖いから、自分の方から終わらせよう」というような意識になっているのだ。

要は「嫌われるのが怖い」のだ。

ちょっと前まで、夫婦仲が良くなっていると感じていた頃には、僕は「幸せだ」と感じていたのだった。もちろん、妻のことも「愛している」と思っていたし、「あれが不満だ」「これが不満だ」などとは考えていなかった。

結局、今の僕は「嫌われたかも」という不安に駆られて、気持ちが揺らいでいるだけだ。

妻と出会って、付き合いだしてから20年。これまでいい時も、悪い時もあった。今、この一時の感情で、それらを全て失っても後悔しないか。まず、間違いなく後悔する。

そんな風に自分の気持ちが分かってくると、「別れるべきか」という選択肢はもはや関係なくなる。妻との関係を立て直すために何をすべきなのか。それを考えることが今すべきこと。

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今回、お子さんがいらっしゃる方から見ると、「子供のことを第一に考えないのかよ」と違和感を感じたかもしれません。

もちろん、子供たちのことを考えることが大事なのは分かっています。しかし、子供のことを考え始めると、「このまま夫婦を続けなければならない」が前提になった考えになってしまうので、自分が本当に感じている気持ちを捉えることができなくなってしまう。それだと、気持ちが長続きしないし、「子供さえいなければ」みたいに「人のせい」にしてしまう。それが嫌だったので、子供たちのことはひとまず横に置いておいて、自分自身の気持ちに向き合うことにしました。

いずれにしろ、気持ちは固まりました。あとは、しなければならないことに集中しよう。

 

 

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