【レス、克服への道】お互い要望ははっきりと、上手に伝えよう

「レス」の克服
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夫婦の間でも、自分の感じている要望をきちんと相手に伝えられている、と自信をもって言える方は、少ないのではないでしょうか。

特に、スキンシップに関することや、セックスに関することは、「こうして欲しいのに」とか、「これは止めて欲しい」と思っていても、「相手が機嫌悪くなるかも」とか、「怒るかも」などと考えてしまって、ついつい我慢してしまうことがあると思います。

でも、そういう「一つ一つは小さな」不満が積み重なると、やがて無視できない大きな不満になったりするので、小さな不満は、小さなうちになくしていきたいものです。

とはいえ、自分の要望をはっきり相手に伝えるのは、意外と勇気がいることです。

まずは、自分が何に対して不満を感じているのか、そして相手にどうして欲しいのか。それをはっきりと自分で認識することが大事だと思います。自分でも「何となく」しか理解できていなければ、なかなか相手に要望として伝えるのは難しいもの。相手に伝える前に、まずは自分自身が自分の要望をしっかりと理解することが大事だと思います。

それから、相手に伝える時に。例えば、こちらがその気になってもいないのに、急に胸やお尻を触るのは止めて欲しい、という要望があったとする。その場合に、「止めてよ」と言うと何となく角が立ちそうなのが怖くて、言いだせない場合。

こんな場合には、「〇〇するのは止めてよ!」と「禁止」でものを言うよりも、「こんな風にしてもらえたら、うれしいな」と、プラスの方向で伝えるといいと思います。「それはダメ!」と言われるより、「こっちの方がいい」と言われた方が、プラスの印象が残るものですから。

これは、例えば家事の仕方などで相手に要望を伝える場合にも使えると思います。

僕も、そして妻も、相手に要望を伝えるのが下手です。二人が二人とも「甘えん坊のくせに甘え下手」なので、ちょっと前まではどちらもハッキリ要望を言わず、でも言ったつもりになっていて「こうしてって言ったじゃん!」「聞いてないよ!」がしょっちゅうありました。

雰囲気が良くなった今でも、やはり「はっきり言わない、言えない」はまだまだあります。でも最近変わってきたのは、「よく分からない場合には、聞き返す」が二人ともできるようになってきました。「それは、こういうことでいいのかな」とか、「〇〇しとけばいい?」とか。相手に「聞き返せる」ことが出来るようになったことで、「言ったつもり」の「聞いてない」が減って、そういう部分での不毛な衝突は減ったと思います。

付き合いが長くなってくると、お互いの意思を確認することがおろそかになりがち。でも、意外なほど、相手の考えていることを実は分かっていなかったり、自分の考えを上手く伝えられていなかったりするものです。「性」にまつわる要望ならなおのこと。

自分は、きちんと自分の要望を伝えることができているか。一度、考えてみて欲しいと思います。

 

 

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