【レス、克服への道】出産後は、夫に課すハードルは高くなる

「レス」の克服
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このところ、妻から拒否される旦那さんの書いているブログをよく読むのですが、スキンシップすら拒まれて、途方に暮れている記事を読むと、ほんの数年前の自分のことを思い出して、切ない思いに駆られます。

旦那さんの方は、「行為ができないのなら、せめてスキンシップくらいは」と思い、それも本人としては相当抑えて「ちょっかいを出す」のですが、奥さんの側はそんな風には捉えてくれない。ムキになって怒りだしたり、旦那さんを傷つけるような酷い言葉を投げつける。ご主人は余計傷つき、心はいじけてしまって、夫婦間の溝はまた深くなる。

ため息が出ます。何かいい方法があればいいのに、と。

妻側拒否のレスについて色々と考えてみると、出産を挟んで夫婦の間での相手への意識の変化の度合いが全然違っていて、それが夫婦間の溝を深めていることに気付かされます。

男性の側は、子供が生まれるからと言って、自分の体に変化が生じる訳でもなく、「父親になるのだから、しっかりしないとな」くらいの意識の変化しかありません。妻に対しても、子供が生まれる前と同じような感覚で接する部分が多いと思います。

しかし、女性の側は「腹を痛める」の文字通り、自分の身体を痛めて子供を産み、そして疲れたその状態で過酷な育児に待ったなしで向き合わなければならない。自然と子供を守ることが最優先になっていきます。

そのときに夫が理解力があり、包容力があって、「妻が望むように」サポートしてくれる存在であればよいのでしょうが、残念ながらそれは非常に難しい。だって、男は自分で経験するわけではないのだから。それでも、出産後に妻側が夫に課すハードルは、出産前に比べて高くなりがちです。男はそれについていけない。

前に、出産後の奥さんの大変さに少しでも思いを寄せましょう、と記事を書いたときに、他の夫婦間の問題について書いている女性のブロガーさんに、「あんたは分かってたのか!!」と噛みつかれたことがありました。「すっごく理解してくれて滅茶苦茶頑張ってる男性だっているのに、あんたは大して分かってなかったじゃないか!」ととっても感情的なコメントをいただきました。完璧主義な方だったので、中途半端な僕が偉そうに言うのが気に食わなかったのでしょう。

そのときも書きましたが、「男に分かるわけないでしょ」というのが僕の意見です。そんな100点満点な対応のできる男が世の中どれくらいいると思っているんだろう?そんな完璧主義を男に押し付けたら、父親になれる人なんて世の中に数%しかいなくなっちゃうよ?

話がそれました。このとき、この方はコメントを投げつけるだけ投げつけて、こちらのリプライになんの対応もせず、だったので、僕の方に感情的なしこりが残っているんでしょうね。

話しを戻すと、ほとんどの場合、妻から見た男性のサポートというのは穴だらけで突っ込みどころ満載。「不満に感じるな」というのが無理、なレベルだと思います。本当は、心のバランスをとるためにはハードルを下げるべき状況だと思いますが、にもかかわらず、妻は夫に対してハードルを上げる。残念ながら、男との認識の差は開く一方。

ちなみに、この時に夫に対するハードルを下げることができる女性は、その後の夫婦間もスムーズに行っている方が多い気がします。

ただでさえ、夫に課すハードルが上がりがちな状況なのに、「仕事や趣味に没頭してサポートしてくれない」とか、「お金を浪費する」とか、「育児に手を出さないのに口を出す」とか、「酒を飲んで暴れる」とか、「風俗に行く」とか、妻の側からすれば「許しがたい」行為をしてしまうと、相当な「恨み」が妻の側に残ってしまいます。その恨みというのは、簡単に払拭できるものではない、というのは間違いなさそうです。

出産・育児のときに女性が抱く「夫への恨み」というのは、男の僕らには想像がつかないくらい深いものがあるようです。

なんだか、まとまらない記事になりました。妻側拒否の問題について考えると、感情が入って乱れがちになりますね。乱文、失礼しました。

 

 

 

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