【レス、克服への道】二人にとっての「良い夫婦像」とは

「レス」の克服
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昨日のお話の続き、になります。

昨日は、ムード作りの話をしました。

「一般的」に言われているような「ムード」がいいとは限らない。夫婦それぞれの「二人にとっていいムード」と言うものがある、という話でした。

同じことは、夫婦間の色んな部分に言えると思います。

妻は、献立を考えるのが苦手です。そして、食器をタイムリーに片づけることをしない。

冷蔵庫にある素材を組み合わせて、献立を考えるのが苦痛。そして食器をすぐに片づける習慣がない。

逆に、僕はそこが得意。

だから、休日の食事の準備と後片付けは基本的に僕がやるようになりましたし、それによって夫婦の関係性は良くなった。

お互い、ストレスが減りましたので。

妻は朝起きれない人。僕は逆に早起きな人。

だから、僕は弁当作りを自分でするようになり、昼食代が節約でき、こちらも夫婦間の関係性には良い方向に作用しました。

でも、これって僕の両親から見れば、「けしからん」ことに感じる部分です。

戦中、戦後生まれで、且つ九州で生まれ育った両親からすれば、妻が朝起きず、休日は家事をせず、それらを夫にさせるとは「けしからん!」ことです。

だから僕も、「相手の苦手な部分を、得意な自分がすればいい」という簡単で当たり前なことを、最近になるまで気が付かずに「なんで言い訳ばかりでしようとしないんだ!」と妻に対してストレスをため続けてきたのです。

世間一般で言う、「理想の夫婦像」「良い夫像」「良い妻像」。他にも「良い父親像」「良い母親像」。

それって、本当にあなた方ご夫婦に合っていますか?

それに合わせようとすることで、生きているのが苦しく、ストレスだらけになるのであれば、きっとそれは「あなたとパートナー」にとっては「良くない」ことなのだと思います。

大事なのは、二人にとって何が一番「良い形」なのか、ということ。

周りがどう言おうと、どう思おうと、最終的には二人が一番しっくりくる形に落ち着くのが一番いいはず。

それは、全てのことに言えると思います。

もちろん、「行為」についても。

良い「行為」とは、こうじゃないと!みたいな思い込みが、お互いを苦しめることってよくあることです。「(相手は)気持ちよくないからしたくないんだ」「(相手を)気持ち良くさせないといけないんだ!」と思って力んで空回りしたり、「いつも同じじゃダメなんだ」と必要以上にシチュエーションに拘ってみたり。

それが、お互いの望む形であればいいのですが。そうでなければ、鬱陶しかったり、苦しくなるだけ。

人によっては、「あんまり感じると疲れるから嫌」と言う人もいます。うちの妻の場合は若干「性のこと」にマイナスイメージがあるので、「溺れるほどの快楽」に抵抗感があったり。いつも同じじゃ飽きる人もいれば、いつも同じの方が安心感があっていい、と言う人もいる。

これだって、二人にとっての「良い形」があると思うんです。

一度、自分の頭の中にある「理想の夫婦像」について考えてみて、果たしてそれが二人にとって良い形なのかどうか、確かめてみても良いのかもしれませんね。

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