【レス、克服への道】拒否する側も、ドアを開ける努力をしなきゃ。

「レス」の克服
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昨日、一昨日と拒否される側の方に対して結構厳しい内容の記事を書きました。読んでくださった方の中には、「それができれば苦労しないよ」と感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。

今日は、拒否する側の方に向けて書きたいと思います。ただ、このブログを読んでくださる方の多くは、拒否される側で悩んでいる方だと思うので、どれほどの方に伝わるのかは分かりませんが。。。

ご主人を拒否してしまうつらさを綴ったブログについても、僕は毎日読んでいます。拒否されている方にとっては信じがたいことかも知れませんが、拒否する側の方々も「拒否する」ことに苦しんでいるということはブログを読んでいて伝わってきます。

ですが、中には「私をこんな風な気分にしたのは旦那が全て悪い。関係を改善できるかどうかは旦那が自身の行動を変えなきゃ無理!」という方もいらっしゃいます。正直言って「甘えたことを言っているなぁ」と感じずにはいられない。

夫婦というのもやはり人間関係ですから、その要素の全てを相手に押し付けていても決して関係が改善することなどありません。

ご主人のことを拒否するようになって、ご主人からそのことを責められるようになると、拒否する側の女性はご主人の「気に食わない」部分を探して、「これがダメ。ここがダメ。」と相手を否定することで自分の気持ちを正当化しようとしてしまう傾向があります。

そんなに自分のことを否定する相手を目の前に、パートナーが果たしてあなたの言うことを受け入れてくれるでしょうか。

受け入れてくれるわけ、ないですよね。

昨日書いたように、拒否する側の心の扉を開けるためには、まずセックスのことを横に置いて、セックスをすることを要求されない、という安心感を醸成することが大事です。ですが、拒否される側にそれだけのことを飲んでもらう以上、拒否する側だってしなきゃいけない努力があると思うのです。

まずは、自分の不満な点を相手に伝える努力をしているのかどうか。

「いくら言っても、変わらないから」と、日常にあふれる不満をブログに書き立てて同情のコメントをもらっても、相手が変わってくれるはずはない。「相手が聞いてくれないから!」と伝える努力を放棄してしまっていては、いつまでたっても状況が変わるはずなどありません。

伝わらないのは、「相手が聞いてくれない」からだけではなくて、伝える側の伝え方に問題があるケースもあります。どういう言い方をしているのか、どういうシチュエーションで言っているのか。相手が素直に聞けるタイミングや言い方はないのか。口でダメなら文字ならどうだ、自分で言うのがダメなら他の人から言ってもらってはどうか、etc…その辺りまで努力をしてみてそれでもダメなのか。

もし、途中で「どーせ聞いてくれないし」と投げ出しているだけなのであれば、相手だけを責めることはできないのではないでしょうか。

拒否する側に、「受け入れるための努力」をしろ!などと言うつもりは毛頭ありません。しかし、「悪いのは全て相手」と心の扉を閉ざして閉じこもっていても、問題は何一つ解決していかない。拒否する側も、拒否される側と同じように、自分自身の気持ちとしっかりと向き合って、なぜ受け入れられないのか、「行為」以外で受け入れることができる部分はないか、改善して欲しいところはどこなのか等々、自分の気持ちに気付いてそれを相手に伝える努力をすべきではないか。そんな風に思います。

 

 

 

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