”それ以外”の楽しみを見つける、の意味

「レス」の克服
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レスの問題に向き合っていく中で、パートナーとの「行為」以外の楽しみ、癒しを見つけることが大事だ、というアドバイスをもらうことがよくあると思います。

僕も、このブログの記事の中で言ったことがあるような気がします。

でも、そんな風にアドバイスをもらっても、きっと素直には受け入れられない人が多いのではないでしょうか。

それは、、、「行為」や「性のこと」で得られる喜びや癒しを、他のことで得られるようになる、つまり「置き換える」ことを想像してしまうからではないかと思います。

「それ以外」の喜びを見つけることというのは、決して「行為」を他のことに「置き換える」ことではありません。

基本的に、僕は「性のこと」への欲求は他のことで置き換えられるものではない、と思っています。他のことに置き換え、目線を逸らそうとすればするほど、そちらに意識が向いてしまう。意識すまいと思えば思うほど。人間の脳の働き方の面から考えても、合理的な方法ではないんじゃないかな、と。

「性のこと」に対する欲求については、それがないことに対する苛立ちや悲しみを抑えたり、目を逸らすのは逆効果だと思います。悲しければ悲しむ、腹が立つならきちんと腹を立てる。(それを相手にぶつけてどうにかしてもらおうとするのはNGですが。。。)自分の気持ちにきちんと向き合う。

でも、そうやって自分の気持ちに向き合うためには、「心に栄養」が必要ではないかと思うんです。「性のこと」では満たされなくても、自分自身を励ましてくれる、勇気づけてくれる、そんな何か。そんな「何か」を見つけて欲しいと思います。

偉そうに言っていますが、僕も前は「性のこと」の代わりになるものとして「趣味」を捉えていました。でも、そんな風に考えて趣味に取り組んでいても、上手くいっているときはいいけれど、上手くいかなくなると結局元の苦しみが顔を出してくる。

何だか、上手く説明が出来ていない気がしますが、何となく伝わってくれれば嬉しいです。

 

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