【レス、克服への道】最初から、できる人はいないから。

「レス」の克服
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このところ、「自分を大事にして」「自分で自分を幸せにして」という内容を繰り返しお伝えしています。レスの問題で悩んでいる方が、その悩みから解放されるためには一番大事なことだと考えているからです。

ただ、これって今苦しんでいる方からすると、「そんなのできない!」「難しい!」「なんだか怖い!」ことなんだなぁ、といただいたコメントなどから感じました。

振り返って考えれば、自分だってほんの数年前まで、その対極「全て周囲の目を気にして」いた訳で、「え、そんなこと言われたって無理だよ、難しいよ!」というのも無理はない、と思います。

いい人ほど、「自分優先」は難しい

きっと、「いい人」であればあるほど、こういう考え方には戸惑ってしまうと思います。だって、「いい人」って周りの人に気を配ることに慣れていて、自分より相手のことを優先してしまうことが当たり前になってしまっているから。いきなり「自分ファーストで!」って言われたって、「どうすればいいのか、分かんないじゃん!」ってなりますよね。

誰の前でも、家族の前でも「いい人」でいる人にとっては、「自分の気持ちを優先する」ということは「あり得ない」「してはいけない」「悪いこと」だったりします。そんな「やっちゃいけない悪いこと」を、「はい、今日からやってね」と言われても、困ってしまう。

だから最初は、「はぁ、そんな考え方もあるのか」で構わないと思う。

できないことに、焦らない。でも、できないからと言って、諦めない。

それくらいのスタンスで居ないと、疲れてしまう。

ほとんどみんな、最初からできてる訳ではありません。

そして、そういう風に心がけていても、ある日突然、急激に状況が良くなるというわけではない(ことが多い)。

それでも、じっくりじっくりやっていきましょう。少しずつ少しずつ。

「思考の癖」は、いきなりは変わらないから

相手にこんな風に思われるかもしれないから、だからこうしよう。

相手にこんな風に思われるかもしれないから、やめておこう。

そんな風に考えてしまう「思考の癖」は、頭で止めよう、と思ってもなかなか止められるものではありません。

だから最初は、「自分の気持ち」に気付くところからでいいと思います。

「あ、今「本当はこうしたい」って思ったのに、我慢したわ」と、気付いた時だけでもいいから、自分の気持ちに気付いてあげる。できれば、「本当は○○したかったんだね」と声をかけてあげるとなお良い。

自分で自分に声をかけるなんて、、、と抵抗を感じる人も多いと思います。基本的には、周りの人に聞かれることのないところ、例えば通勤中の車の中とか、トイレの個室とか、そういったところの方が、羞恥心というブレーキがかかりにくくていいと思います。

そうやって、「自分の本当の気持ち」を気にかけるようにしていくと、段々と自分の気持ちに気付きやすくなっていくと思います。まずは、この「自分の気持ち探し」に慣れていって下さい。

日々の癖、習慣は、とにかく繰り返し繰り返しやっていくことが大事。そして、できなかった時には自分を責めないことも大事。まじめな人ほど、「あぁ、できない、できてない!」と気にするものですが、出来るときだけで大丈夫。

ついてしまった「思考の癖」は、すぐには抜けません。とにかく、毎日の生活の中で「今、本当はどうしたかったのかな?」と自分の気持ちを探してみる。そこから始めていって下さい。

 

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