【家計ダイエットの男飯】ゴボウとサツマイモで、夕飯を。

お金の話
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今日は、久しぶりにレスの話題からちょっと離れて。

先月は、色んな出費が嵩んで、結局単月で見れば数万円の赤字。それを受けて、今月は締まっていこう、と思っているのだが。何だかんだと外食や総菜で済まそうとする妻を横目に、ある物で何とかおいしい物を、と頭を悩ませる。

今の現場はそれほど早く帰れないのだが、打合せで夕方会社に戻る必要があった。会社と現場は30㎞ほど離れているので、「今日は直帰」と仕事への罪悪感を振り切って家路につく。

夫婦仲が悪かったころは、なんだかんだ寄り道をして自分のために時間を使おう、とばかりしていた。だが、状況が良くなった今、頭に浮かんだのは「今だったらゆっくり買い物をしてゆっくり晩ご飯を作れるな」だった。

スーパーに寄る。肉はこの数か月、節約のために肉の加工場の直営店でまとめ買いしている。試しに覗いてみるが、100g当りの単価を比べると2倍ほど高い。ただ、直営店では打っていない鳥の手羽元が割に安かったので、メインはこれにしようとカゴに入れる。そのほか、野菜をいくつかと豆腐など最低限を買って店を出る。

半年ほど前に、妻が圧力鍋を購入した。「これは便利」と妻は大喜びだったが、何となく使うのが怖くて僕は使っていなかった。だが、一度使うと調理時間の短さと、肉の火のとおりの良さからどんどん使うように。鳥の手羽元は食べにくいため、下の子が嫌がるのだが圧力鍋でホロホロになるように煮てやればいいだろう。メインは決まった。

さて、副菜。これがなかなか悩ましい。あんまり貧相な晩飯は嫌だし、でも節約はしたいし。

野菜室を開けて、中身を確認する。このところ野菜が高いので、在庫はあまり多くない。そういえば、ゴボウが一本残っていた。そろそろ使わないとなぁ、、、と渋々取り出す。

僕は学生時代から料理を始めて、結構色々と作ってきたが、ゴボウには苦手意識があって積極的には使って来なかった。すぐに色が変わってしまうところや、洗うのに手間がかかることも理由だが、一番は「ささがき」が苦手だから。どうしても、太さや厚みがまちまちになってしまうのだ。

まぁ、今日は妻が帰ってくる前に料理をするのだ。練習練習、と使うことに決める。

キンピラゴボウにするか。しかし子供が小さくて七味などを入れれない。それに不揃いなキンピラもどうかなぁ。。考えつつ、床下収納も開けてみる。そこには、ちょっと前に妻の実家から山ほど届いた、サツマイモ。あぁこいつらも使ってやらねば。。。

大量にあるサツマイモだが、焼き芋か天ぷらくらいしか使い道を思いつかないので、なかなか減らない。何とか晩飯のネタになれば、使うことができるのが。。。

サツマイモを一本洗って泥を落とす。義実家の菜園で採れた売り物ではないイモなので、皮に所々ボツボツが出来ていて、妻はこれを嫌がる。ちょっと前に単品で天ぷらにしたら、「ジャリジャリするから」と残してやがった(怒)。そうすると、そのまま輪切りで天ぷらもためらわれる。

試しに、輪切りにしてみる。思ったより柔らかい。かけらを生のまま口に入れてみると、甘さは控えめな感じ。こりゃ単品で天ぷらはないなぁ。。

そうか。ささがきのゴボウと合せて、かき揚げならどうだ。それならボリュームも出るし、皮のボツボツの所を取ってやれば問題ないだろう。

まだ小学校低学年くらいだった子供の頃、ウサギが天ぷらを作る絵本が大好きだった。確か、眼鏡をかけたウサギで、途中で眼鏡を天ぷらの衣の中に落としてしまい、眼鏡やら近くでつまみ食いをしていたお化けまで天ぷらにしちゃうやつ。そんなことを思い出しながら、かき揚げを揚げていく。

小さいのは寂しいし、と思ってお玉で上げたら、拳骨くらいの大きさのごっついかき揚げになってしまった。まぁ、これもご愛敬。

今日の晩御飯は、鶏手羽元のホロホロ煮と、ゴボウとサツマイモのかき揚げ。小松菜と豆腐の味噌汁。締めて、四人分で800円也。

 

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