自分のことは自分で出来るようになろう。手がかからない、が一番の「負担軽減」

夫婦のお話
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昨日の記事で、これまで家事をほとんどして来なかったご主人は、まずゴミ出しなどの簡単な家事から始めようと書きました。

まずは簡単な家事から始めよう

でももっと簡単に奥さんの負担を軽減する方法があることに気が付いたので、今日はそのことを書きたいと思います。

皆さんは、自分のことを自分で、出来てます?

「バカにするなぁ!!」と怒りのコメントが来そうですが、別に挑発している訳ではありません。

結婚してしばらく経つと意外な程、自分のことが自分で出来なくなっていたりします。例えば、、今日は急に温かくなったから、春物を着ようかな。あれ?あの服はどこにしまってるんだろう??とか。奥さんが風邪でダウン、その時「え、俺のメシは?」と思わず言っちゃう、とか。

普段気が付かないけど、共同生活をしていると、思っている以上に相手に依存してしまっている部分は多いものです。偉そうに言っている僕だって、「あれって、どこにしまってあるっけ?」は日常茶飯事です。そして関係が冷えてしまっている時には、これも立派な「妻を苛立たせる地雷」となり得るのです。

この地雷が最も危険なのは、妊娠からお子さんが小学校1~2年生になる、いわゆる幼児期までの期間だと思います。まぁ、まだそれ以上上は経験していないので僕も良く分かりませんが。。。この時期、奥様方は毎日が「戦争」です。これは、大袈裟な表現ではないですよ。一度経験したら分かります。仕事なんてしてりゃぁ、なおのことです。

そんな状態の奥さんに、「おぃ、あれってどこだっけ?」とか、「おぃ、俺のメシ、まだ?」とか言った日にゃぁ。。。あぁ、想像するのも恐ろしい。

そして、この時期の奥さんへの対応の良し悪しが、その後の夫婦関係の良し悪しを左右します。今思えばここが最悪だったので、今こうして苦労していると言っても過言ではありません。別にふんぞり返っていた訳ではないですが、ワーカホリック気味で仕事に追われ、家にほとんどいない、たまにいても、仕事のノルマやお客さんからのクレームに頭を占領され、機嫌が悪く、ちょっとしたことでイライラして怒る。まぁこれではいないのと変わらない、という状態。ホント、自分で振り返っても最悪です。

当時の僕も、シャツのアイロンを自分でかけたり、朝自分でご飯を準備したりと、「やれることはやっていた」んです。ですが、いつも「本当は専業主婦のお前がやるべきことなんだ!」という不満を持ちながらだった。だから、ことわるごとにその感情が出てしまう。外で不満を言ったり、喧嘩になった時に「やってもらえてないじゃん!」と相手にぶつけたり。これでは、「やってない」のと変わらない。今となっては、そう思います。

出産から、乳児・幼児の育児をしている最中は、もう子供のことで手一杯になります。そんなときに旦那さんが自分のことを自分でやれるということが、どれだけ助かるか。その時に感謝してもらえなくても、きっといつか自分に帰ってきますから。

これまで全部奥さん任せにしてきた方は、ちょっとしたことからで良いと思います。自分のことを自分でやる。心がけてみてはどうでしょう。

 

つづく

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