一昨年くらいから、毎日のように報じられる著名人の不倫騒動。今や既婚者の４人に１人が不倫経験者とも言われるこの世の中では、パートナーの気持ちを惹きつけておくことが出来るかどうかを常に心配している必要があるのかもしれません。
先日来記事にしているように、僕達夫婦にも数年前に離婚を意識するほど関係が冷え切った時期がありました。このままいがみ合いながら生きていくべきか、子供たちと分かれてでも関係を解消すべきか。連日そんなことばかり考えていたこともあります。今ではなんでそんなに思い詰めていたんだろう、と不思議に思うくらいに。
僕ら夫婦が関係を修復できたのは、仕事の環境の変化などの偶然の要素も沢山あります。その辺りはあまり他のご夫婦の参考になる部分ではありませんが、二人が努力して効果があった部分については夫婦関係の修復を目指している他のご夫婦にとって参考になるかもしれません。
そんな思いから、基本的には夫側からの目線で、冷えてしまった夫婦関係の修復に効果があったかなぁと感じた取り組みについて、書いていこうと思います。
先日の記事にも書いたように、当初はセックスレスの問題をどうにかしたい、という思いから始めたことです。それがなかなか上手くいかなくて、最終的には諦め半分で自分自身を慰めるために取り組んだ部分もあります。結果オーライの部分も大きいのですし、ご夫婦それぞれの事情に合う部分、合わない部分もあろうと思いますが、何かの参考になれれば幸いです。
僕が妻との関係を良くしようと色々と試行錯誤をしていたときに陥りがちだったのが、ネット上の情報を鵜呑みにして、やれ記念日にはプレゼントだ、やれ会話をしなきゃ、と単発でやってみて、ダメだったら余計苛立つ、という負の循環でした。しかし、今思えば夫婦仲の修復なんて、一朝一日に進展するはずはないんです。長い目で焦らずに続けていくことが、何より大事なことではないかと思います。
今後しばらくは、この「夫側からの夫婦仲の修復」をテーマに書いていこうと思います。
今日はちょっと短いですが、この辺で。
つづく
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