離婚届(2)

”アダルトチャイルド”について
スポンサーリンク

おはようございます。昨日の記事の続き、です。

当然、妻が僕の気持ちなど分かるはずもないのに。

「なんで俺がイライラしてるのか分かる?」などと言ってしまった僕。

当然、妻がそのまま収まるはずもなく。

「私だって、元旦からイライラしてたのよ!」と。「なんでイラついてるのか、分かるの?」

そして、妻は元旦の朝のことを言いだしました。

この数年、元旦の朝は妻の実家の近くの海岸で”初日の出”を拝むのが毎年の恒例になっていました。ところが、今年は僕の居合わせないところで「行かない」と言う風に決めていたらしい。

それを知らない僕は、前の晩の寝付かせの際に上の子が「見に行きたい」と言ったので、じゃあ朝起きて行こう、と約束していました。

大晦日の晩、寝る直前に妻が「明日は”初日の出”行かないから」と言ってきたのですが、僕はてっきり「妻は行かない」ということなのだと思ってしまい、子供と約束をしている、と言わずじまいで寝てしまったのでした。

で、元旦の朝、子供を起こして”初日の出”を見に行ったのですが、妻から見ればそれが「勝手な行動」で、「家族みんなに迷惑をかけた」と言うのです。「どれだけ家族に迷惑をかけたと思ってるのよ!」と。(僕らの後を追って義母が来たのですが、そのことを言っているらしい。)

僕からすれば、「行かないことになっていた」と言われたって、そんなの「聞いてない」と思ってしまう。でも妻は「私は行かないって言ったでしょ!」。

ここで、「あぁそう、それはすみませんでしたねぇ」と抑えることが出来れば良かったのですが、一日中振り回されたという苛立ちに縛られている僕は、収めることが出来ない。それに、原因の一つは妻の伝え方にもあるじゃないかと感じていたので、「きちんと伝えないそっちにも問題があるだろう!」と言ってしまった。

こうなってしまうと、もうお互いに後に引けない性格。

「自分がどれだけ迷惑かけたのか、分からないの!」

「そんなに気を遣わないといけないのかよ!」

「そんなに気を遣うのが嫌なら、来年から来なくていいわよ!」

ここで僕が切れてしまった。「こっちは散々あんたの親兄弟に気を遣っとるのに、あんたは俺の親に何にも気を遣わんやないか!」

で、それに対して妻が「そんなん言うんだったら、もう出ていってやるわ!北九州に居る必要ないし!」

出た。「出ていってやる!」宣言。僕はこれが一番腹が立つんです。これさえ言えば、こっちが黙ると思って。出ていく覚悟なんかないくせに。

もうこれ以上話をしても無駄だと、僕は風呂に入りました。(もちろん、カッカしながら)。

上がってくると、昼間の服を脱ぎ散らかした状態で妻は寝室に上がっている。

さっきまで、「片付けてもくれないなんて、昼間何やってたのよ!」と人に八つ当たりしておきながら、自分は脱いだ服すら片づけない。まるで幼児の様。とっさに、脱ぎ散らかされた服をゴミ箱に入れたい!という衝動に駆られる。

せめて、少し落ち着こうと思っても、腹が立って動けない。寝室の布団を、下に持って下りようか。今日からもう夫婦別室でも構わない。もう嫌だ!

そのとき、僕は「離婚届」を妻に突き付けたい衝動に駆られました。

そう、そんなことをしても、問題の解決には何も効果をなさない、にもかかわらず。

長いので、明日に続きます。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました