情報を鵜呑みにしない。答えは相手と向き合うことから

夫婦のお話
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昨日の記事でも少し書きましたが、まずは一番大事だと思うのでこのことから書きます。

今、世の中には情報が溢れています。特にネット上には数えきれないほどの情報があり、それらに簡単に触れることができます。

このブログだって、そういった情報源の一つですから、今から書くことはちょっと矛盾したことにはなりますけど。

夫婦仲を修復しよう、改善しようとしたときに、まず一番大事なのは、情報を鵜呑みにして振り回されないこと。「夫婦仲」「修復」などと検索ワードを入力して検索すると、本当に数えきれないほどのサイトに行き着きます。そして、色々な「夫婦円満のコツ」を教えてくれます。

しかし、これらの情報はあくまで「一般論」ですから、それらの情報通りに行動して夫婦仲が改善するかと言えば、それはケースバイケース。上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。それを肝に銘じていないと、無駄な焦りや怒りを引き起こすだけに終わります。このブログの記事も含めて、情報はあくまで「ヒント」だと考え、それがあなたのパートナーにとって効果のあることなのかをしっかり考えて実践すべきです。

僕も経験者なのでよく分かるのですが、夫婦仲を良くしようと思って色々しようとしても、妻の方から「そんなん要らんし」みたいに言われて余計傷ついたり、腹を立てるケースがあります。「なんで?ネットにはこう書いてあったのに!」「うちの嫁は偏屈なんだ!」となって、残念ながら努力の甲斐もなく前進どころか一歩後退、となる。この場合、問題があるのは妻の方ではなくて、僕の方なんです。だって、妻は「それは要らない」と言っているわけで、結局「一般論」の方を信じて、妻の望んでいるものを無視しているわけなので。これでは、相手を喜ばせることはできないし、それどころか余計に不機嫌にさせることに繋がります。だって、あなた自身も不機嫌になるでしょうから。

以前、セックスレスをテーマにブログを書いていたときに、同じような悩みを抱えた方と男女問わず対話しましたが、文字通り十人十色、女性が夫や、家庭、結婚に対し望むものは本当にそれぞれ全然違います。大事なのは、あなたのパートナーがあなたに、そしてあなたとの結婚生活に何を望んでいるのか、それを知るための努力をすることです。最終的には、修復のための答えは相手と向き合うことなしには得られません。

だからと言って、「君は何を望んでるんだ?」なんて聞いても、きっと答えは出ません。でも、相手を良く見て、相手がいつ、何に腹を立てるのか、何をしたときに喜ぶのか、思い起こしていけばきっと何となく分かってくると思います。

これから、僕が思う「こうしたら、ああしたら」を色々と書いていきますが、でも決して鵜呑みにしないで、あなたのパートナーにとってはどうか、を良く考えてみてから、出来そうなものをやってみて下さいね。

 

つづく

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