「セックスレスの問題」など

「その後」のお話し
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ひとつ、僕が自覚しておかないといけない、と思っていること。

僕ら夫婦の間には、もともとは「セックスレスの問題」は存在していなかった、ということ。

”火のないところ”に煙を、いや、わざわざ火種を起こして煙を立て、炎上させたのは、他ならぬ「自分自身」だということ。

このブログを書くにあたって、僕はいつも自分が「拒否される側」の立場で書いてきた。

けれど、妻とのセックスに関する衝突について、冷静に振り返ると、最初のころは「セックスが嫌」で拒否された訳ではなかった。ただ単に「約束してたのに眠ってしまった」とか、「疲れていて気が乗らない(言葉どおりに)」とか、そんな理由だったのだ。

なのに、それを僕が「俺をバカにしている!」とか、「約束を守らない!」とか、感情的になって妻を責めたて、それに対して「そんなあなたとはしたくない!」になっていった。

もちろん背景として、仕事の忙しさゆえにストレスを溜めまくっていた僕が、妻の望むような言動・行動をとらないことに対する妻の側のいら立ちなどもあった。でも。

やはり、僕ら夫婦の間の「セックスレスの問題」の、一番大きな原因となったのは、僕が異常なまでにセックスに固執して、感情的になってしまったことなのだ。

今さら自覚しても、刻はもどらない。意味などないのだが。

もし、今まさにセックスレスのことで悩んでいる方が、この記事にたどり着いたのなら、「被害者」だと思っている自分の言動・行動が、より事態を深刻化させている場合もあるのだよ、ということを少し立ち止まって考えてみて欲しいな、と思う。

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