こういう風に書くと、「セックスレスは良いこと」だと勘違いする人がいると思いますが。
ならないで済むなら、パートナーとの間でセックスレスにはならない方がいい、というのは前提の上で。
それでも、ポジティブな面を挙げるとしたなら。
これは、あくまで「個人の感想」ですが。
「女性の身体のこと」「女性の心理について」敏感になったこと。色んな知識に触れて、女性への「接し方」が上手くなったように思います。それは妻に対してだけではなく、職場や他の局面においても。
「自分の心と身体の状態」に敏感になったこと。性のことに限らず「自分の欲求」に対してきちんと目を向けるようになったこと。「自分に素直に」なった、というか。まぁ、僕の場合はもともと「自分にすら嘘をついていた」訳で、それを止めただけでも大きく変わった訳ですが。
「忍耐強くなった」と書こうとしたけれど、ちょっと違うな、とも思います。冷静に考えることが出来る局面が増えた、というだけでむしろ腹を立てる場面自体は増えた感があるので。
最後に。皮肉なことに「セックスが上手になった」。
もっとあるかな、と思いながら書き始めたけれど、意外と少なかった(笑)
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